「三木貴弘」の記事一覧

三木貴弘(みき・たかひろ)

理学療法士。日本で数年勤務した後、豪・Curtin大学に留学。オーストラリアで最新の理学療法を学ぶ。2014年に帰国。現在は、医療機関(札幌市)にて理学療法士として勤務。一般の人に対して、正しい医療知識をわかりやすく伝えるために執筆活動にも力を入れている。お問い合わせ、執筆依頼はcontact.mikitaka@gmail.comまで。

三木貴弘

腰痛は<国民病>として国が対策を! 豪州では「腰痛は横になるな」CMを放送

これだけ医学が発達しても、腰痛の発生率は減っていない。腰痛は未だ多くの人を悩ます現代病であり、日本人ばかりか先進国の人々にとっては<国民病>である。 そのような国民病であるならば、国を挙げて腰痛に取り組みべきではないか? 今回はそんな事例を紹介する。腰痛には国を挙げ…続きを読む

腰痛は<国民病>として国が対策を! 豪州では「腰痛は横になるな」CMを放送

体幹やコアトレーニングが腰痛に効くのは本当?インナーマッスルは「自然のコルセット」

「体幹トレーニング」あるいは「コアトレーニング」は、近年よく耳にする言葉だ。どちらも、ほぼ同じ意味である。このようなトレーニングを腰痛対策に用いるのが、最近の流行りだ。 体幹トレーニングやコアトレーニングが腰痛に有効であるという本やウェブサイトを、あなたも見かけたことが…続きを読む

体幹やコアトレーニングが腰痛に効くのは本当?インナーマッスルは「自然のコルセット」

ロキソニンは腰痛を悪循環させる! 米国の最新ガイドラインは<腰痛に薬はほぼ効果ナシ>

先月、「The American College of Physicians(米国内科医師会)」で最新の腰痛ガイドラインが発表された。そのなかで注目されたのは、「腰痛に投薬はほとんど効果がない」と明記されたことである。 これまでにも、<腰痛の約85%は「非特異的腰痛」。…続きを読む

ロキソニンは腰痛を悪循環させる!  米国の最新ガイドラインは<腰痛に薬はほぼ効果ナシ>

腰痛治療の新たな救世主「読書療法」~あなたの腰痛は脳に原因が……

国民病とも言える腰痛。多くの人が苦しんでいるため、そのぶん多くの治療法(怪しいものも含めて)が生まれている。その中で、一見すると怪しげだが、実は非常に効果的なのが「読書療法」である。 読書療法とは、その名の通り「読んで治す」。元々は「精神療法の一つで、患者に読書をさせて…続きを読む

腰痛治療の新たな救世主「読書療法」~あなたの腰痛は脳に原因が……

現代人の「めまい」は首が原因? スマホやPCの長時間使用で「頚部」に大きな負担

めまいを訴えたことのある人というのは、意外に多いのではないだろうか? そして、めまいを生じた場合、何科を受診すれば良いのかわかっている人は、どのくらいいるだろうか? めまいという症状は厄介だ。というのも、その原因が数多く考えられるからだ。大別すると「脳からくるめまい(中…続きを読む

現代人の「めまい」は首が原因? スマホやPCの長時間使用で「頚部」に大きな負担

<ベターッと開脚>ができないのはなぜ? 痛みで判断、無理な開脚はケガを招く!?

話題のベストセラー『どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法』。テレビ番組や雑誌などでも取り上げられ、<開脚>が注目を浴びている。 テレビ番組『嵐にしやがれ』(12月17日放送)には、著者でヨガインストラクターのEikoさんがゲスト出演。松本潤さ…続きを読む

<ベターッと開脚>ができないのはなぜ? 痛みで判断、無理な開脚はケガを招く!?

「痛いの痛いのとんでいけー」は医学的な根拠アリ~ <手当て>で痛みが和らぐのはなぜ?

「手当て」という言葉がある。「手を当てる」ことで痛みが和らいだり、楽になったりするという、経験は誰もがあるかもしれない。この「手当て」、実は医学的にも説明できることなのだ。 これは、医療・医学に携わる人なら一度は学んだことがある「ゲートコントール理論」が説明の鍵となる。…続きを読む

「痛いの痛いのとんでいけー」は医学的な根拠アリ~ <手当て>で痛みが和らぐのはなぜ?

股関節が硬くて「腰痛」に~「かがむ」と「しゃがむ」の違い、ハムストリングスのストレッチにヒント

前回、腰痛の原因となるものとして<硬くなった胸椎>を解説した(参照:腰痛の原因は<硬くなった胸>! 「胸椎」を動かす簡単エクササイズで柔軟性をアップ)。 腰椎を挟んでいるのは、上が「胸椎」で下が「股関節」。今回はその続きともいえる話だ。股関節に着目してみよう。股関節…続きを読む

股関節が硬くて「腰痛」に~「かがむ」と「しゃがむ」の違い、ハムストリングスのストレッチにヒント

ニセ薬でも「腰痛」は改善する! 驚きの 「プラセボ効果」の正体は<信頼関係>?

先日、面白い論文が発表され、いくつかのメディアでもすでに話題になっているものがある。それは「偽物の薬だと患者がわかってそれを飲んでも、実際に腰痛が改善した」という報告だ。 この研究結果は『Pain』(10月13日号)に掲載されたもの。この実験を簡単に説明すると、慢性的に…続きを読む

ニセ薬でも「腰痛」は改善する! 驚きの 「プラセボ効果」の正体は<信頼関係>?

米国で大人気! トイレを<洋式から和式>に変えるグッズ登場~そのワケは「便秘の解消」

現在、自宅が和式トイレの人はほぼいないだろう。そもそも和式トイレを使用したことがない人が大半かもしれない。 今回は、和式トイレの知られざる効果を、医学的な視点から解説したい。というのも、現在、便秘に悩んでいる人は多いと思うが、それは洋式トイレが原因の一つかもしれないから…続きを読む

米国で大人気! トイレを<洋式から和式>に変えるグッズ登場~そのワケは「便秘の解消」

腰痛の原因は<硬くなった胸>! 「胸椎」を動かす簡単エクササイズで柔軟性をアップ

「腰痛の原因は腰にある」というのは、当たり前だと思われているかもしれない。もちろん、腰が痛むから腰痛なわけだが、「どうして腰が痛くなってしまったか?」と問うと、その原因は腰ではない場合も多い。 腰が痛むのは「結果」だ。その「原因」は、別の箇所にある場合が少なくない。その…続きを読む

腰痛の原因は<硬くなった胸>! 「胸椎」を動かす簡単エクササイズで柔軟性をアップ

トイレで転ぶ大人、「ヤンキー座り」ができない不良~現代人を襲う<3つの低下>

「スポーツの秋」というものの、実際に運動に励む人は、どのくらいいるだろうか? ある報告では、<現代人は40年前と比べて一日の活動量が4割減っている>といわれている。 昔の人は2.5倍も運動していたわけだ。我々の活動量が減った理由のひとつに、ライフスタイルの変化が大…続きを読む

トイレで転ぶ大人、「ヤンキー座り」ができない不良~現代人を襲う<3つの低下>

ストレッチで「ぎっくり腰」に! 静的ストレッチで筋肉をゆるめた結果……

「筋肉が硬いのでストレッチをしましょう」というアドバイスを受けた人は多いだろう。ストレッチは筋肉を柔らかくする効果があり、確かに有効な場合が多い。だが、それも状況によって変わる。 今回は、腰痛とストレッチの関係について解説しよう。静的ストレッチで「ぎっくり腰」の危険…続きを読む

ストレッチで「ぎっくり腰」に! 静的ストレッチで筋肉をゆるめた結果……

「ボルタレン」を効果的に使うコツとは? 「ぎっくり腰」の自宅治療も可能に

「ボルタレン(一般名:ジクロフェナク)」は、「ロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)」と並んで非常によく使われる「解熱鎮痛剤」だ。その手軽さと効果から、人気の大衆薬のひとつである。 ボルタレンとロキソニンは、どちらも「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」に分類される…続きを読む

「ボルタレン」を効果的に使うコツとは? 「ぎっくり腰」の自宅治療も可能に

画像診断を気にするな!背骨の変形は「顔のシワ」? 痛みと画像診断には関連性がない!?

「ちょっと背骨が変形していますね」「ここの骨と骨の間が狭くなっています」 腰を痛めて医療機関を受診した際、医師からこのような言葉をかけられた人は少なくないだろう。以前にも「ほとんどの『腰痛』は画像で診断できない! 原因不明の『非特異性腰痛』とは?」で紹介したとおりだ。日…続きを読む

画像診断を気にするな!背骨の変形は「顔のシワ」? 痛みと画像診断には関連性がない!?

足首のケガを侮ってはいけない理由~心臓や呼吸器系の障害を引き起こすリスクが上昇!

ほんの小さな段差で足の置き所を間違えて “グギッ”とひねり、思わず焦った体験は誰にもあるだろう。全身の中でも足首は、二足歩行による強い荷重を常に受け止めている。そのため、足首の捻挫や骨折は、激しいスポーツの最中だけでなく、日常生活でも意外と起こりやすい。 実は、こうした…続きを読む

足首のケガを侮ってはいけない理由~心臓や呼吸器系の障害を引き起こすリスクが上昇!

腰痛に「リリカ」は効かない!? 治るどころか副作用も~痛みのメカニズムが違えば対処も変わる!

これまで数回にわたり、腰痛と薬の関連について解説してきたが、今回は「リリカ」という薬と腰痛の関係について解説する。 リリカとは、成分名は「プレガバリン」といって、神経由来の疼痛に対して処方される薬である。前回に取り上げた「ロキソニン」*は、炎症などによる疼痛に対して効く…続きを読む

腰痛に「リリカ」は効かない!? 治るどころか副作用も~痛みのメカニズムが違えば対処も変わる!
<和温療法>は医療の基本 女性の更年期障害・不定愁訴を大幅に改善
インタビュー「性差医療をめぐって」第3回 静風荘病院・天野恵子医師

「性差医療」のパイオニアである天野恵子医師(静風荘病院・埼玉県新座市)へのインタビュー第3回は、現在、天野医師が最も注目している療法のひとつである「和温療法」について伺う。
第1回<性差医療>っていったい何? 心筋梗塞や動脈硬化でも男女で症状に違いがある!
第2回 全国の「女性外来」の共通のモットーは「紹介状は不要」「症状は問わない」「初診に30分かける」」

2017年4月より、はるひ呼吸器病院(愛知県)病…

堤寛

大阪大学大学院言語文化研究科教授。米国ウィスコン…

杉田米行

大阪市内のクリニック勤務。1987年 産業医科大…

吉田尚弘