「三木貴弘」の記事一覧

三木貴弘(みき・たかひろ)

理学療法士。日本で数年勤務した後、豪・Curtin大学に留学。オーストラリアで最新の理学療法を学ぶ。2014年に帰国。現在は、医療機関(札幌市)にて理学療法士として勤務。一般の人に対して、正しい医療知識をわかりやすく伝えるために執筆活動にも力を入れている。お問い合わせ、執筆依頼はcontact.mikitaka@gmail.comまで。

三木貴弘

「ボルタレン」を効果的に使うコツとは? 「ぎっくり腰」の自宅治療も可能に

「ボルタレン(一般名:ジクロフェナク)」は、「ロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)」と並んで非常によく使われる「解熱鎮痛剤」だ。その手軽さと効果から、人気の大衆薬のひとつである。 ボルタレンとロキソニンは、どちらも「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」に分類される…続きを読む

「ボルタレン」を効果的に使うコツとは? 「ぎっくり腰」の自宅治療も可能に

画像診断を気にするな!背骨の変形は「顔のシワ」? 痛みと画像診断には関連性がない!?

「ちょっと背骨が変形していますね」「ここの骨と骨の間が狭くなっています」 腰を痛めて医療機関を受診した際、医師からこのような言葉をかけられた人は少なくないだろう。以前にも「ほとんどの『腰痛』は画像で診断できない! 原因不明の『非特異性腰痛』とは?」で紹介したとおりだ。日…続きを読む

画像診断を気にするな!背骨の変形は「顔のシワ」? 痛みと画像診断には関連性がない!?

足首のケガを侮ってはいけない理由~心臓や呼吸器系の障害を引き起こすリスクが上昇!

ほんの小さな段差で足の置き所を間違えて “グギッ”とひねり、思わず焦った体験は誰にもあるだろう。全身の中でも足首は、二足歩行による強い荷重を常に受け止めている。そのため、足首の捻挫や骨折は、激しいスポーツの最中だけでなく、日常生活でも意外と起こりやすい。 実は、こうした…続きを読む

足首のケガを侮ってはいけない理由~心臓や呼吸器系の障害を引き起こすリスクが上昇!

腰痛に「リリカ」は効かない!? 治るどころか副作用も~痛みのメカニズムが違えば対処も変わる!

これまで数回にわたり、腰痛と薬の関連について解説してきたが、今回は「リリカ」という薬と腰痛の関係について解説する。 リリカとは、成分名は「プレガバリン」といって、神経由来の疼痛に対して処方される薬である。前回に取り上げた「ロキソニン」*は、炎症などによる疼痛に対して効く…続きを読む

腰痛に「リリカ」は効かない!? 治るどころか副作用も~痛みのメカニズムが違えば対処も変わる!

ロキソニンテープにも新たな副作用?〜気をつけたい“痛みを押さえ込む”ことの功罪

ロキソニンの新しい副作用が話題になっている。その内容は「重大な副作用の項に、小腸・大腸の狭窄・閉塞を追記する」というものだ。 だがこれは、ロキソプロフェンナトリウ ム水和物(経口剤)に対して。つまり、口から摂取する経口剤に限った話である。 ロキソニンを含む薬には、経…続きを読む

ロキソニンテープにも新たな副作用?〜気をつけたい“痛みを押さえ込む”ことの功罪

ロキソニンで腰痛は治らない! 治ったような錯覚が“ロキソニン依存”を招く

先日からロキソニンの副作用が話題になっている。【関連記事】「“国民薬”ロキソニンに重大な副作用〜空腹で飲んではいけない理由はここに!」 それを踏まえて今回は、「ロキソニンは腰痛に効くのか?」を解説したい。 まず、腰痛に対して「ロキソニンを飲めば全て解決するか?」と…続きを読む

ロキソニンで腰痛は治らない! 治ったような錯覚が“ロキソニン依存”を招く

「腰痛」で腰を反らすのはアリ? ナシ? 椎間板ヘルニアに効果がある「マッケンジーエクササイズ」

腰痛を改善するために、さまざまな方法が考案されている。それだけ腰痛に悩んでいる人が多い、ということでもある。 色々な腰痛に対しての治療法、運動法があるが、今回は「腰を反らす体操は良いのか? 悪いのか?」ということについて解説する。 ひと昔は「腰を反らすと良くない」と…続きを読む

「腰痛」で腰を反らすのはアリ? ナシ? 椎間板ヘルニアに効果がある「マッケンジーエクササイズ」

「座骨神経痛」という病名は存在しない! 痛みの原因は“お尻の奥の筋肉”が硬いから!?

「座骨神経痛」、一度は耳にしたことがある“病名”だろう。しかし、座骨神経痛というのは“正式な病名”ではない。実は「ぎっくり腰」のような通名である。 今回は、いわゆる座骨神経痛と呼ばれる症状が、いかに腰痛と関連があるのかについて解説したい。 座骨神経痛の症状には、「腰…続きを読む

「座骨神経痛」という病名は存在しない!  痛みの原因は“お尻の奥の筋肉”が硬いから!?

その腰痛、“足のシビレ”ありませんか? 実は腰以外の痛みに疑われる別の疾患

腰痛とは、文字通り「腰が痛くなる」状態だが、実は腰以外の部分が痛むことがある。たとえば、下半身のしびれや痛みだ。それが腰痛と関係しているケースもある。 さらに、腰自体が痛くて、下半身まで痛みが伸びているように感じる場合もある。腰自体に痛みはなくても、下半身(ふくらはぎな…続きを読む

その腰痛、“足のシビレ”ありませんか?  実は腰以外の痛みに疑われる別の疾患

“見栄え”の鍛えすぎは別の危険性も~腰痛・肩こり対策には「インナーマッスル」で

「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」を鍛えると姿勢が綺麗になり、腰痛や肩こりに効果がある――。某情報番組で、背筋の一部で姿勢を保持する働きをする脊柱起立筋が弱ると、腰痛や肩こりを招くと放送された。番組ではトレーニング方法も紹介されていたが、そのまま鵜呑みにしてしまうと違う…続きを読む

“見栄え”の鍛えすぎは別の危険性も~腰痛・肩こり対策には「インナーマッスル」で

腰痛治療の流れは心理面・社会面などからもマネージメントする「生物心理社会的モデル」に転換

なぜ腰痛が国民病となっていて、なかなか治らない人が多いのか? それは医療者側からしても大きな課題である。医療技術は、ここ10年で劇的に進化しているが、腰痛の発生率や改善率は、あまり変わっていない。それには患者側だけではなく、医療者側にも問題がある。患者も医療者側も、考え方を…続きを読む

腰痛治療の流れは心理面・社会面などからもマネージメントする「生物心理社会的モデル」に転換

腰痛の最新の常識! 8割以上が経験する“過度な休息”は逆効果

今回は趣向を変えて、腰痛の現在の常識を改めて紹介する。ここで紹介されていることが自分の常識とずれていれば、この機会に是非改めることをおすすめする。腰痛は特別なことではない 腰痛を一度以上経験したことある人は、8割以上だともいわれている。つまり、人生で一度は経験するも…続きを読む

腰痛の最新の常識! 8割以上が経験する“過度な休息”は逆効果

「理想的な姿勢」は存在しない~「同じ姿勢を続けること」が病気のリスクに

前回、腰痛と姿勢の関係、「そもそも良い姿勢とは何か」ということを説明した。今回はより具体的に、腰痛と良い姿勢の関係について考えていきたい。 たとえば、米国整形外科学会(AAOS)では、仕事中に腰痛を感じたらオフィスの椅子や座り方に問題がないか点検するべきあり、それには次…続きを読む

「理想的な姿勢」は存在しない~「同じ姿勢を続けること」が病気のリスクに

あなたのその姿勢が腰痛を生む~そもそも「良い姿勢」「悪い姿勢」って何?

腰痛になった時、「姿勢が悪いからですよ」「姿勢をよくしましょう」とアドバイスを受けた人は多いのではないだろうか? 実際に腰痛と姿勢については、昔から様々な研究や検証が行われており、避けては通れない問題であることは間違いない。なぜ腰痛と姿勢が関係あるのか? そもそも、「良い姿…続きを読む

あなたのその姿勢が腰痛を生む~そもそも「良い姿勢」「悪い姿勢」って何? 

慢性腰痛は「医療者の言葉」が原因!? ネガティブな発言に惑わされるな

腰痛には必ず始まりがあるということは、この連載で何回も述べている。そして、その始めの時点で、つまり急性期の時点で適切に処置をすれば、腰痛は風邪のように治るということを第3回で書いた。 では、なぜこれほど多くの人が慢性的な腰痛に悩まされているのか。前回、医学的な要因だけで…続きを読む

慢性腰痛は「医療者の言葉」が原因!? ネガティブな発言に惑わされるな

不適切な治療が“ぎっくり腰”を慢性腰痛に! 完治には「視点を変える」

多くの現代人を悩ます「腰痛」。腰痛にはさまざまな原因、病態があり、全て原因も治療方法も異なる。そして、腰痛の85%が"原因不明"といわれている「非特異性腰痛」。「画像所見で異常が見られない腰痛」と定義されているものだ。 そのなかでも、厄介な「慢性非特異性腰痛」を知るには…続きを読む

不適切な治療が“ぎっくり腰”を慢性腰痛に! 完治には「視点を変える」

ぎっくり腰はいつもの生活に早く復帰することで治る! 安静ではなく「Stay Active」が常識

腰痛が慢性化しないためには、腰痛を発症した直後のマネージメントが重要だ。急性腰痛の時点で適切な処置をすれば、慢性腰痛に発展せず、風邪が治るかのように腰痛も治る。そこで適切にマネージメントをするか、自己流でやってしまうか、それによって、腰痛が慢性化してしまうかどうかの分かれ道…続きを読む

ぎっくり腰はいつもの生活に早く復帰することで治る! 安静ではなく「Stay Active」が常識
外反母趾や足裏のつらい痛みに「ゆったり靴」はNG!自分の足の個性に合う靴選びを
インタビュー「インソールで健康増進&機能アップ」第2回 日本フットケアサービス㈱代表取締役社長 大平吉夫

足の形は普段履いている靴や生活習慣の影響を受けるが、顔と同じように、生まれつき決まっている部分も大きい。一人ひとりで異なる足の個性に合わせて靴を選び、インソール(靴の中敷き)を使うことで、日常生活を支障なく過ごせるだけでなく、自分の能力を最大限に発揮させることができそうだ。人の目にさらされる機会がほとんどない、地味な存在のインソールだが、実に多様な機能を発揮しているようだ。義肢装具士の大平吉夫さんに詳しく聞いた。
第1回「インソールで体調が改善、疲れにくく生活が楽になる!運動も楽しめる!」

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

大阪市内のクリニック勤務。1987年 産業医科大…

吉田尚弘

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年…

里中高志

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真