「高橋現一郎」の記事一覧

高橋現一郎(たかはし・げんいちろう)

東京慈恵会医科大学眼科学講座准教授。1986年、東京慈恵会医科大学卒業。98年、東京慈恵会医科大学眼科学教室講師、2002年、Discoveries in sight laboratory, Devers eye institute(米国)留学、2006年、東京慈恵会医科大学附属青戸病院眼科診療部長、東京慈恵会医科大学眼科学講座准教授、2012年より東京慈恵会医科大学葛飾医療センター眼科診療部長。日本眼科学会専門医・指導医、東京緑内障セミナー幹事、国際視野学会会員。厚労省「重篤副作用疾患別対応マニュアル作成委員会」委員、日本眼科手術学会理事、日本緑内障学会評議員、日本神経眼科学会評議員などを歴任。

高橋現一郎

「老眼」の手術は必要か? どの手術も「治す」のではなく「軽減」が目的だという認識を

「老眼が治る」と言う話や広告を見たことがあると思います。「治る」とは、風邪や胃潰瘍が治るなど、病気に対して使う言葉です。しかし老眼は病気ではなく、しわや白髪のように加齢変化です。 白髪を染めれば一時的に黒くなりますが、色が落ちれば白髪が見えてきます。老眼も同じで、どんな…続きを読む

「老眼」の手術は必要か? どの手術も「治す」のではなく「軽減」が目的だという認識を

若年層に急増する「スマホ老眼」とは? ブルーライトの画面を見続ける「過矯正」と共通点も

いわゆる「老眼」は、中高年者が近くの物が見づらくなる年齢的な視機能の変化ですが、最近、20代、30代と言った若年者において、「書類の文字が見づらい」「手元にピントが合わない」など、老眼と似た症状を訴える方がいます。このような症状は、長時間のスマートフォンの使用と関連すると考…続きを読む

若年層に急増する「スマホ老眼」とは? ブルーライトの画面を見続ける「過矯正」と共通点も

ベッドの中でスマホを見続けて<スマホ失明>!? 急増する若者の<スマホ老眼>が進むと……

生まれた時からデジタル機器を乳母代わりとし、子守歌もスマホ音源で聴いて育ったような世代――。 情報の利便性や娯楽アプリの恩恵を幼少期から甘受してきた結果は、恐ろしいことになりそうだ。 現在、20代や30代に急増中とされる「スマホ老眼」。一般的にスマホ利用時は、PC画…続きを読む

ベッドの中でスマホを見続けて<スマホ失明>!? 急増する若者の<スマホ老眼>が進むと……

緑内障患者が服用してはいけない薬は?「抗コリン作用」の副作用で失明の危険も!

内科で風邪薬をもらう時に、「緑内障はありませんか?」と聞かれたことはありませんか? 同様に、以下のような話を、患者さんから聞くことがあります。 薬局で「あなたの緑内障はどの様なタイプですか?」と聞かれた。薬局で抗アレルギー薬を購入する時に「緑内障で通院中の方は、服用して…続きを読む

緑内障患者が服用してはいけない薬は?「抗コリン作用」の副作用で失明の危険も!

白内障の手術を「4~5分で終わる」と自慢する医師には気をつけろ! 重要なのは時間ではなく合併症の適切な対処

白内障の手術時間は「短ければ成功」ではない(shutterstock.com) 技術や機器の進歩により、最近の白内障手術の時間は短くなってきており、10~20分くらいで終わることが多いようです。 しかし、テレビや雑誌などでは「4〜5分で終わる手術」が紹介され、あたかも…続きを読む

白内障の手術を「4~5分で終わる」と自慢する医師には気をつけろ!  重要なのは時間ではなく合併症の適切な対処

白内障の手術が簡単だとは限らない! コミュニケーション不足で術後のトラブルが増えている

「白内障の手術は痛くないし、短時間で簡単に終わり、良く見えるようになるのですよね?」「5分で終わるのですよね?」「1.5の視力が出るのですよね?」――。白内障の手術を希望して来院された患者さんから、このような質問をされることがあります。 20~30年前の白内障手術は、麻…続きを読む

白内障の手術が簡単だとは限らない!  コミュニケーション不足で術後のトラブルが増えている 

失明の原因・第1位「緑内障」、症状が出たら手遅れ! 患者の9割が診断・治療を受けていない

日本では、成人の失明原因の第1位が「緑内障」です。近年の大規模な疫学調査では、40歳以上の5%、70歳以上では10%が緑内障に罹患していると報告されています。しかし、そのうち約9割の人が、緑内障の診断や治療を受けていないことが判明しました。 緑内障は、「眼圧(目の内圧)…続きを読む

失明の原因・第1位「緑内障」、症状が出たら手遅れ! 患者の9割が診断・治療を受けていない

亀田大毅が引退を決断した「網膜剥離」とは? 格闘技以外のスポーツも要注意!

ボクシングの元世界チャンピオンの亀田大毅さんが網膜剥離で視力が低下したため引退するとの報道がありました。ボクシングをはじめとする格闘技で、網膜剥離のために引退した選手は少なくありません。 今回は、網膜剥離とはどのような疾患か概説致します。どの年齢でも起こりうる病気…続きを読む

亀田大毅が引退を決断した「網膜剥離」とは? 格闘技以外のスポーツも要注意!

10月以降、はやり目(流行性角結膜炎)が増加中! 感染拡大を防ぐには?

朝起きたら目やにで目が開かない、ゴロゴロする、鏡を見たら白目が真っ赤になっている――。そんな症状があったら、「はやり目」かもしれません。 10月13日、国立感染症研究所は、感染症発生動向調査の結果を発表し、その中で、流行性角結膜炎(はやり目)の患者が前週に比べ、全国で約…続きを読む

10月以降、はやり目(流行性角結膜炎)が増加中! 感染拡大を防ぐには?

根津甚八さんは6回も手術! それでも完治しなかった「下直筋肥大」

右眼の下直筋肥大などで俳優活動を休止していた根津甚八さんが、11年ぶりに映画に出演し、話題になっています。2001年に発症し、手術を6回も繰り返したものの、右目の形が思うように元に戻らなかったとのこと。根津さんの下直筋肥大の原因は公になっていませんが、今回はこの病についての…続きを読む

根津甚八さんは6回も手術! それでも完治しなかった「下直筋肥大」

池袋で死傷者5人を出した加害者の"てんかん医師"は、なぜ薬を服用していなかったのか?

今年8月、東京都豊島区のJR池袋駅近くで、歩道に乗用車が乗り上げ、歩行者5人が死傷するという事故が起きました。そして、自動車運転処罰法違反容疑で逮捕された容疑者は、癲癇(てんかん)などの病気があったと報じられました。その中で、以下のような報道を耳にしました。①加害者の担…続きを読む

池袋で死傷者5人を出した加害者の

メガネやコンタクトから解放されたい! レーシックよりも安全な近視矯正法

子供の頃から近眼でメガネやコンタクトレンズを装着していたけれど、スポーツや仕事のときは不便でしょうがない......、と思ったことはないでしょうか? 近視矯正法としては、角膜を削って曲率を変えるレーシック手術が、以前から数多く行われてきました。しかし最近では、重篤な感染…続きを読む

メガネやコンタクトから解放されたい! レーシックよりも安全な近視矯正法

子どもの「弱視」は10歳までに"親"が気づいて治療してあげることが大事

「ほとんど見えていないと思います」「生まれたばかりで、まだ目を使っていないので、2.0だと思います」「両親とも近視が強いので、この子も近視でしょうか?」...... 上記のコメントは、生後間もない赤ちゃんを目の前にして、親に「この子は、今どれくらいの視力があると思います…続きを読む

子どもの「弱視」は10歳までに

地下アイドル仮面女子・神谷えりなを苦しめていた後天的な斜視とは?

「地下アイドル」仮面女子神谷えりなさんの斜視が話題となり、5月28日のブログでは「簡潔に言うと、、、無事手術がおわりました!!」と手術報告を行いファンを安心させたようです。 斜視は、乳幼児に見られる目の位置異常と思われていますが、後天的に、つまりある程度の年齢になってか…続きを読む

地下アイドル仮面女子・神谷えりなを苦しめていた後天的な斜視とは?

よく見えるメガネが良いとは限らない! 長時間コンピュータを使い続けた後の目の疲れは「過矯正」が原因!?

仕事で長時間コンピュータを使用した後に、視力が落ちたり、目や頭が痛くなったり、肩が凝ったりすることはありませんか? 長時間コンピュータを使用しない人でも、最近はスマートフォンやタブレットなどを使用する機会が増えているので、同様の症状が生じることがあります。 これは「af…続きを読む

よく見えるメガネが良いとは限らない! 長時間コンピュータを使い続けた後の目の疲れは「過矯正」が原因!? 

「加齢黄斑変性が手術で治る」という誤解を広めたTVの健康番組で臨床現場が混乱

医療啓発番組の本来の目的は、疾患の特徴的な症状や治療法を紹介し、早期発見や早期治療に繋げることです。または、再生医療など現在話題になっている専門的な情報を分りやすく伝えることです。 しかし、常に聴視者に本来の目的通りに情報が伝わっているかと言うと、現実的には違う捉えた…続きを読む

「加齢黄斑変性が手術で治る」という誤解を広めたTVの健康番組で臨床現場が混乱
除菌で虫歯と歯周病を予防する「3DS」~薬を塗ったマウスピースを5分間はめるだけ
インタビュー 口腔内を除菌して全身疾患を予防する「3DS除菌」② 鶴見大学歯学部・探索歯科講座 花田信弘教授/山田秀則助教

第1回:口腔内の雑菌は100億個以上~<除菌治療>が歯周病と生活習慣病を防ぐ!
虫歯や歯周病の原因菌が、生活習慣病を引き起こす発症リスクになることがわかっているため、今後は虫歯や歯周病を直接治療するだけに留まらず、「予防歯科」の必要性が近年ますます高まってくる。鶴見大学歯学部付属病院では、3DSという治療法を用いて、歯科治療のみならず、全身疾患の予防を目的に画期的な専門外科を開設している。

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

理学療法士。日本で理学療法士として勤務した後、豪…

三木貴弘

滋賀医科大学社会医学講座(法医学)教授、厚生労働…

一杉正仁