「横山隆」の記事一覧

横山隆(よこやま・たかし)

日本中毒学会評議員(同学会クリニカルトキシコロジスト)、日本腎臓学会および日本透析学会専門医、指導医。1977年、札幌医科大学卒、青森県立病院、国立西札幌病院、東京女子医科大学腎臓病総合医療センター助手、札幌徳洲会病院腎臓内科部長、札幌東徳洲会病院腎臓内科・血液浄化センター長などを経て、2014年より札幌中央病院腎臓内科・透析センター長。2015年8月に同病院退職。
専門領域:急性薬物中毒患者の治療特に急性血液浄化療法、透析療法および急性、慢性腎臓病患者の治療。
所属学会:日本中毒学会、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本内科学会、日本小児科学会、日本アフェレシス学会、日本急性血液浄化学会、国際腎臓学会、米国腎臓学会、欧州透析移植学会など。

横山隆

100錠以上の向精神薬、催眠薬を服用後に寒冷下で昏睡状態、まさに生死をさまよった40代の男性

数年前の真冬に北海道で体験した出来事。 生活保護を受けていた40代男性は独居中で、2年前より統合失調症の治療のため精神科外来で向精神薬と催眠薬などの薬物を処方されていた。 ある寒い夜に自殺企図して、これらの薬(フェノバルビタールやハルシオンなどの催眠薬、テルネリンな…続きを読む

100錠以上の向精神薬、催眠薬を服用後に寒冷下で昏睡状態、まさに生死をさまよった40代の男性

恐ろしい低血糖脳症〜糖尿病治療薬「インスリン」を大量注射で自殺未遂!その重い代償とは?

現在、我が国では、食生活の欧米化、運動不足などが誘因となって、糖尿病患者が爆発的に増加している。2012年の国民健康・栄養調査によると、糖尿病患者は実に950万人にも達しており、治療を受けていない人も含めると、その数はさらに多いとされている。 今回は、最近、筆者が治療し…続きを読む

恐ろしい低血糖脳症〜糖尿病治療薬「インスリン」を大量注射で自殺未遂!その重い代償とは?

私たちの身の回りには大麻があふれている! 冷静に大麻の可能性について考えよう

大麻に関するニュースが後を絶たない――。 昨年10月、「医療用大麻」の必要性を訴えていた元俳優の高樹沙耶(本名・益戸育江)被告が、沖縄県石垣市の自宅で乾燥大麻を所持していたとして、大麻取締法違反に問われた。1月23日の初公判で、高樹被告は「私が所持している物ではない」と…続きを読む

私たちの身の回りには大麻があふれている! 冷静に大麻の可能性について考えよう

ロシアで49名が死亡! 「メタノール」使用の入浴剤を<酒代わり>に飲んで起きた悲劇

ロシアのシベリア地方にあるイルクーツクで、サンザシ(山査子)の香りがすると表示されたメタノールを使用した入浴剤を酒代わり飲んだ49名が死亡したという(時事=AFP12月20日付)。 入浴剤は1ボトル25mlが40ルーブル(日本円で約76円)と、ウオッカの半値で購入でき、…続きを読む

ロシアで49名が死亡! 「メタノール」使用の入浴剤を<酒代わり>に飲んで起きた悲劇

大口病院の「点滴殺害事件」に見る「界面活性剤中毒」の恐怖! 家庭用の石鹸や洗剤にも使用

今年9月、横浜市の大口病院で点滴を受けた88歳の入院患者など2名が相次いで死亡した事件が発生し、現在も警察の捜査が行われている。 その後の捜査で、混入されたのは「ヂアミトール」という外用殺菌消毒剤(成分は「界面活性剤」のベンザルコニウム塩化物)であったことが、さらに、未…続きを読む

大口病院の「点滴殺害事件」に見る「界面活性剤中毒」の恐怖! 家庭用の石鹸や洗剤にも使用

温泉に注意!!北海道の温泉旅館で「硫化水素中毒」が原因で脳機能障害!清掃業などでも死亡事故多数

2014年10月、北海道足寄町の温泉旅館旅館「オンネトー温泉 景福」で、入浴中だった宿泊客の男性が「硫化水素ガス中毒」に見舞われ、現在も脳機能障害を併発していることが今年になって環境省の調査で判明した。 硫化水素は水素の硫化物で、腐卵臭のある無色の有毒気体だ。硫黄を含む…続きを読む

温泉に注意!!北海道の温泉旅館で「硫化水素中毒」が原因で脳機能障害!清掃業などでも死亡事故多数

「医薬品の個人輸入」は危険! 安全性は保障されず偽薬も多い

改正薬事法(平成26年6月)が施行されたことによって、インターネットを介して個人レベルで医薬品を誰でも自由に購入することができるようになった。 「時間をかけて病院に行き、診察を受けて処方薬を受け取る手間が省ける」「自宅で簡単に手に入る」「市中の薬局にはない薬がかなり安く…続きを読む

「医薬品の個人輸入」は危険! 安全性は保障されず偽薬も多い

【閲覧注意】自家製合成麻薬「クロコダイル」は中毒患者の相貌を短期間でゾンビ化する!

ロシアのシベリア地方を中心に爆発的に広まった自家製合成麻薬「クロコダイル(デソモルヒネ)」。その恐ろしさはこれまでも警鐘を鳴らしてきた。しかし、実際に中毒者の外見がどんどん崩れゾンビ化する様子がその恐ろしさを如実に物語っている。 医師の処方箋なしで、安価な感冒薬コデイン…続きを読む

【閲覧注意】自家製合成麻薬「クロコダイル」は中毒患者の相貌を短期間でゾンビ化する! 

【閲覧注意】合成麻薬「クロコダイル」の常習者は離脱不可能、ゾンビ化し必ずや死に至る!

ロシアのシベリア地方を中心に爆発的に広まった自家製合成麻薬「クロコダイル(デソモルヒネ)」――。 医師による処方箋がなくても100ルーブル(250円程度)ほどの安価で入手できる咳止め薬「コデイン」とガソリンを混ぜるだけで、化学的知識のない素人でも自宅などで容易に製造でき…続きを読む

【閲覧注意】合成麻薬「クロコダイル」の常習者は離脱不可能、ゾンビ化し必ずや死に至る!

遠征先の外国で麻薬に手を染めるアスリートたち! アメリカでは大麻が違法ではない州もあるが…

ますますグローバル化する世界の中で、日本人スポーツ選手の海外遠征の機会は増加している。それにともない、外国で大麻や覚せい剤、危険ドラッグに手を染めたアスリートたちの問題が報じられるようにもなった。 2008年6月、大相撲のロシア人兄弟力士である露鵬と白露山が、米国ロサン…続きを読む

遠征先の外国で麻薬に手を染めるアスリートたち! アメリカでは大麻が違法ではない州もあるが…

慶応病院の麻酔科医が危険ドラッグを輸入! 不法薬物に溺れた医療者の実態

絶対あってはならない私が恐れていた事件が多発している。こともあろうに、人々の病気の治療や健康の保持・増進にかかわらねばならない医師が、危険ドラッグや覚せい剤、麻薬を個人的に輸入していたとの報道が続出しているのだ。 5月10日、慶応義塾大学病院の49歳の麻酔科医が、有害物…続きを読む

慶応病院の麻酔科医が危険ドラッグを輸入! 不法薬物に溺れた医療者の実態

取締の強化を急げ! インターネットを介して海外の「危険ドラッグ」が簡単に輸入されている

2016年4月、北海道で44歳の男性パート従業員が、インターネットを利用して英国より2度にわたってメチオプロパミン6.2g(1万1300円相当)を国際郵便で羽田空港に輸入し、逮捕されたとの記事が地方紙に掲載された。 メチオプロパミンとは、覚醒剤メタンフェタミンの化学構造…続きを読む

取締の強化を急げ! インターネットを介して海外の「危険ドラッグ」が簡単に輸入されている

危険ドラッグは下火になったが、依存者の治療・ケアが深刻な課題として残る

覚醒剤依存症となったプロ野球の元スター選手・清原和博容疑者は、野球で獲得した輝かしい名声のみならず、家庭を崩壊させ、心身ともに健康を損なって、転落の人生を歩んでしまった。そして、「俺が清原に覚醒剤渡した」と証言し、2006年10月、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕、懲役1年6月…続きを読む

危険ドラッグは下火になったが、依存者の治療・ケアが深刻な課題として残る

もしかして清原も!? 危険ドラッグの取締強化で「覚せい剤」などに手を出す逆転現象も

元プロ野球のスター選手だった清原和博をはじめとする多くの有名芸能人、そして地方議会の議員に至るまで、各階層での覚せい剤常用者に関する報道が後を絶たない。また、NHKのアナウンサーが自宅マンションで危険ドラッグを製造したとして逮捕・起訴されたという報道もあった。 危険ドラ…続きを読む

もしかして清原も!? 危険ドラッグの取締強化で「覚せい剤」などに手を出す逆転現象も

危険ドラッグ患者を診察した際、医師は警察や行政機関に通報すべきか?

行政機関や警察などによる「ヘッドショップ」の取り締まり強化が功を奏して、最近、危険ドラッグに手を染める者は減少したかのように見える。しかし、危険ドラッグの販売は、インターネットによるものがが主流となりはじめている。化学構造式の一部を変換することによって、より強力な危険ドラッ…続きを読む

危険ドラッグ患者を診察した際、医師は警察や行政機関に通報すべきか?

自宅内が散乱、全裸で発見 司法解剖で不自然死の原因が危険ドラッグと判明

法医学は犯罪捜査や裁判などで、法律を適用する際に必要とされる医学的内容を研究、応用する社会医学である。近年、薬物の乱用によって急死するケースが増加しているが、今年の日本中毒学会で、法医学が死因解明に大きな役割を果たした薬物中毒死、特に危険ドラッグによる剖検例を中心に報告する…続きを読む

自宅内が散乱、全裸で発見 司法解剖で不自然死の原因が危険ドラッグと判明

最悪は死に至ることも! "麻薬成分"フェンシクリジン(PCP)を含む危険ドラッグの恐怖

最近の危険ドラッグには、各種の麻薬成分が含まれていることが数多く認められるようになった。それに伴い、危険ドラッグ中毒患者の重症化、時には死に至るケースも報告されている。また、常用することで依存症に陥ることも問題視されており、長期間の精神科的治療やケアを要する症例も増加してい…続きを読む

最悪は死に至ることも!
眠れなければ、あえて「寝床から出ろ!」~ 良い睡眠を生む<起きている時間の過ごし方>
インタビュー「ビジネスパーソンのための睡眠学」第3回 働安全衛生総合研究所・産業疫学研究グループ部長:高橋正也氏

第1回「ビジネスパーソンのための睡眠学〜『4時間でも、ぐっすり眠れば大丈夫』は都市伝説」
第2回「すべての不眠に睡眠薬が効くわけではない~寝付けなければ『睡眠日記』で原因を探れ!」
第3回「眠れなければ、あえて『寝床から出ろ!』~ 良い睡眠を生む<起きている時間の過ごし方>」
勤務時間もプライベートも、パフォーマンスを高く保つために欠かせないのは、なんといっても健全な睡眠である。しかし、いまの日本には、睡眠時間を確保できなかったり、うまく眠れない人があまりにも多すぎる。ビジネスパーソンが正しく睡眠を取るためにはどうすればいいのか?労働安全衛生総合研究所で睡眠を専門に研究する産業疫学研究グループ部長の高橋正也氏に聞いた。

日本中毒学会評議員(同学会クリニカルトキシコロジ…

横山隆

シカゴ大学医学部内科・外科教授兼個別化医療センタ…

中村祐輔

藤田保健衛生大学医学部第一病理学教授。慶應義塾大…

堤寛