シリーズ「これが病気の正体!」第12回

【閲覧注意】胆嚢炎のなれの果て? 胆石で満ちた陶器のような胆嚢

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長年の「胆嚢炎」のなれの果て(次頁にはグロテスクな画像が含まれます。閲覧にはご注意ください)

【閲覧注意】胆嚢炎のなれの果て? 胆石で満ちた陶器のような胆嚢の画像2
【閲覧注意】胆嚢炎のなれの果て? 胆石で満ちた陶器のような胆嚢の画像3

 70代女性にみられた「混合型胆石」と「陶器様胆嚢」だ。大小の小石のような黄色っぽい胆石が、胆嚢内を満たしている。胆嚢壁は卵の殻のように固く石灰化しており、まるで「陶器」のようにもみえる。

 これは「陶器様胆嚢」とよばれる「慢性胆嚢炎」の行き着いた最期の姿である。この胆嚢は、すでに胆汁の濃縮や分泌といった胆嚢固有の機能を失っている。そのため、胆嚢内の「石」が動いて症状を誘発することはない。

 実際、見た目の派手さに比べて、症状はあまりない。長年にわたる「胆嚢炎」のなれの果てなのだ。ただし、陶器様胆嚢に「胆嚢がん」ができることがある。「胆嚢がん」は女性に多い「タチのよくないがん」だ。ちなみに、がんの発生した胆嚢には、ほぼすべてのケースに胆石がある。

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