『007』最新作が公開 khvost/PIXTA(ピクスタ)
大ヒット作『007』シリーズで、俳優ダニエル・クレイグが4度目の「ジェームズ・ボンド」を演じたアクション大作『007 スペペクター』が日本公開された。シリーズ最高傑作の評された前作『007 スカイフォール』から伏線を張り、国際的な陰謀組織スペクターとボンドの死闘を描く
クレイグ=ボンドの魅力は、歴代ボンドと同様のスタイリッシュさに加え、それまでと違う「肉体派」ともいえる驚くべき肉体だ。彼の“肉体” があってこそ、スーツ姿が映え、荒唐無稽なストーリーをリアリティのあるものに変えている。
男が憧れるあの肉体を、ダニエル・クレイグ(47歳)はどうやって作り上げたか? 中年である彼は、どんなトレーニングで、このカラダ手に入れたのか。
全体的に厚みがありつつも、印象的なメリハリのある筋肉。各“パーツ”がしっかりと肥大し、継続して行ったトレーニングがうかがえるカラダだ。
丸みがあり横に張り出した三角筋、厚みのある大きな大胸筋、そして鍛えられた腹筋群、張りのある臀筋、メリハリのある脚、二頭筋と三頭筋がきれいに発達した腕、どのパーツもきれいに仕上がっている。それもナチュラルに。
まずは忘年会、新年会シーズンに食事の調整
「あんなカラダにないりたい!」、これこそフィットネス継続のモチベーションとなる。この冬、ダニエル・クレイグには届かなくても、“クレイグ風”のカラダにチェンジしよう。
とはいっても、まずは、忘年会、新年会シーズンの食事を調整すること。まっさきに控えるべきは炭水化物(糖質)。血糖値の上昇は過剰な中性脂肪の蓄積を招く。そして、タンパク質を積極的に摂取。筋肉をつけるには、同時にビタミンやミネラルもしっかり摂ることだ。
今回は、「宅飲み」ならぬ自宅でできるトレーニング「宅トレ」を、ダニエル・クレイグがこなしたといわれるトレーニングメニューを参考に紹介したい。