個人向けの看護サービス「ナースアテンダント」は、家族だけでは不安な通院や在宅介護もサポート!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日常的には通院の付き添いが課題だ。介護保険では自宅と病院間の付き添いは認められているが、病院内では原則として認められない。「原則として」とはどういうことか? 認知症で座っていられずに歩きまわる、他の患者に危害を加える恐れがあるなどの特別なケースで、かつ病院側に対応を依頼して断られた場合だ。その際はケアマネジャーのアセスメントで必要性を明確にし、役所に申請して許可を得る必要がある。このような場合は病院内の付き添いを認められる。

 また、一般のタクシーは使えず、公共交通機関を用いることになっている(「介護タクシー」は介護保険で使えるが、台数がかなり限られ、地域によっては1台も無い)。自力で移動するのが不安だから付き添いを頼みたいのに、院内では一人ぼっちになってしまうという矛盾。だが、ナースアテンダントなら、院内も一緒に行動できる。希望があれば医師の話を一緒に聞き、あとからわかりやすく説明することも可能だ。

最後の親孝行、妻孝行、夫孝行ができる

 看護師付き添い支援を行う「株式会社ナースアテンダント」は2009年に創業した。訪問看護ステーションとして認可されているが、もっとも力を入れているのは専属看護師付き添いサービス「ナースアテンダント」だ。前述した移送サポート、通院サポート、在宅介護・看護などに、主治医の指示に従い専属看護師を派遣する、個人向けのプライベート看護サービスである。介護保険や医療保険の枠にとらわれることなく、依頼者の意向に沿ったケアとサービスを提供する。

 すでに利用した人から、手紙、ファクス、メールで多数礼状が届いており、窮状を救われた安堵と満足が伝わってくる。「四方八方ありとあらゆるところへ電話して、どこも引き受けるところがなく、最後に私どもにたどり着いたという方が本当に多いのです」と長島さん。

 気になる料金は、基本利用料20,000円プラス交通費2,000円の計22,000円だ(基本料金)。それを超えると30分あたり3,000円が加算される。それでは富裕層以外は利用できないのではないかとも言われるが、長島さんはこう語る。

 「これまで利用されたのは、とくに富裕層というわけではなく、ごく普通の方々です。最後の日々をご自宅で、ご本人ご家族とも安心して楽に過ごせる、一生に一度だけの特別な時間です。移送もおそらくは一度限りのことでしょう」

 余命宣告されたが、元気のあるうちに海外旅行に出かけたい、という希望を叶えることもできる。いわば最後の親孝行、妻孝行、夫孝行が可能になるのだ。詳細は「株式会社ナースアテンダント」のホームページで。
(取材・文=桜井由美子)

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 顕歯会 デンタルみつはし 理事長…

三橋純

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆