タブレットを使う7割以上が首・肩に凝りや痛み! 原因は「女性と姿勢」に!?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

リスク因子は「女性であること」と「使用時の姿勢」

 さらに、首や肩の症状を引き起こすリスク因子として「性別(女性であること)」と「使用時の姿勢」が重要なことが明らかになった。

 痛みの原因となる姿勢には、「背もたれのない状態で座ること」「タブレットを膝の上に置いて使うこと」「椅子に座った状態で平らな机の上にタブレットを置いて使うこと」が挙げられたという。

 なお、この調査では「こうした不快な症状が現れたらタブレットの使用をやめる」と回答した人は46.1%にとどまった。

若者に蔓延する症状が社会にとっても大きな負担に

 論文の筆頭著者であるUNLVのSzu-Ping Lee氏は、タブレットの利用が急速に広がる現状を踏まえて、「この研究結果は懸念すべきものだ」と強調。

 同氏によると「首や肩の症状が、特に若い世代でこれほどまでに蔓延していることは、社会に相当な負担となっている恐れがある」としている。

 Lee氏らは、タブレットの使用による首や肩の症状を予防するためには、背もたれのある椅子に座ること以外にも、姿勢が悪くなると知らせてくれるウェアラブルデバイスやタブレット専用のスタンドを使用したり、特に女性は首や肩のストレッチや筋肉を鍛えるエクササイズを行うことを勧めている。
(文=編集部)

睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年…

里中高志

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫