アブノーマルなAVの見過ぎでEDに!? ED治療薬「シアリス」が若者に人気のワケ

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

末永くセックスを楽しむための12項目

 その12項目とは次の通りだ。

1・加齢
2・糖尿病
3・肥満と運動不足
4・新血管疾患および高血圧
5・喫煙
6・テストステロン低下
7・慢性腎臓病と下部尿路症状
8・神経疾患
9・外傷および手術
10・心理的および精神疾患的要素
11・薬剤
12・睡眠時無呼吸症候群

 「このうち、加齢などは本人の努力ではどうしようもないとして、肥満と運動不足や喫煙を避けることならば、比較的、個人の努力で可能といっていいですよね。つまり、禁煙して適切な運動をし、肥満にならないことで、EDをある程度は防ぐことができることは確かです」(小掘医師)

 もっとも、運動はやればやるほどいいわけではなく、岡田教授は「過度の激しいスポーツはかえって性機能にダメージを与える」と考えている。いずれにせよ、ほどよい運動で健康を保つことは、末永くセックスを楽しむための第一歩であることは間違いない。

 とはいえ、そのような健康維持が一朝一夕に勃起力の助けになるとは限らないわけで、差し迫った必要にかられる人は、やはり勃起補助薬に頼るのもひとつの手だろう。

 シアリスをはじめとしたバイアグラ以外の新薬の選択肢が増えているので、気になる人は泌尿器科の扉を叩いてみてはいかがだろうか。
(取材・文=里中高志/精神保健福祉士、フリージャーナリスト)

岡田弘(おかだ・ひろし)
獨協医科大学埼玉医療センター泌尿器科主任教授。医学博士。1980年、神戸大学医学部医学科卒業。1985年、神戸大学大学院医学研究科博士課程修了。1985年から87年にかけてDepartment of Urology, Department of Microbiology and Immunology, New York Medical Collegeに留学。三木市三木市民病院泌尿器科主任医長、神戸大学医学部助教授、帝京大学医学部泌尿器科助教授を経て現職。著書に『男を維持する「精子力」』(ブックマン社)がある。

美容界で異彩を放つ「炭酸ジェルパック」とは?細胞からのアンチエイジングとケアが大切
インタビュー「炭酸美容とはなにか?」後編:メディオン美容皮膚クリニック院長・日置正人氏

前編『炭酸ケアの第一人者、褥創の治療経験から生まれた「炭酸ジェルパック」』

美容の世界でも異彩を放つっている「炭酸ジェルパック」。 皮膚科・内科の医師として長年、炭酸の医療的な研究に携わり、その研究の成果として画期的な美容素材「炭酸ジェル」を開発した日置正人医師に、その開発の過程や効果について聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆