インタビュー「『射精障害』での不妊が増えている」第3回:岡田弘医師(獨協医科大学埼玉医療センター・泌尿器科主任教授)

妊活はシチュエーションを変えることも大事 不妊治療は愛情の確認から

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妊活で<シチュエーションを変える>も吉~不妊治療は互いの愛情の確認から始めようの画像1

不妊治療のスタートはお互いの愛情の確認から(depositphotos.com)

 「うまく子作りができない、セックスができない」という悩みを抱えた夫婦が増えている――。「非婚化」「晩婚化」と並んで、結婚した夫婦の間でも子供ができなくなっていることが、人口減少の一因であることは論をまたない。

 前回は、結婚してからも1回もセックスできていない夫婦(未完成婚)の事例を紹介したが、それがすべてのケースではない。結婚前のつきあっているときには普通にセックスできていたのに、いざ結婚して子づくりするとなると、途端に勃起や射精ができなくなってしまうケースも多いという。

 今回も獨協医科大学埼玉医療センターの泌尿器科主任教授・岡田弘氏に、その実態を聞いた。

セックスのシチュエーションを変えたらできた!

 「結婚前に避妊していたときはできていたのに、いざ奥さんと子どもを作りたいと思うとできなくなってしまう。それは、大きな責任とストレスがかかるからです。妻だけとはできない『妻だけED』という言葉もありますが、これは奥さんが大事な人だからできないのですね」

 「しかし奥さんとしては『自分に魅力を感じなくなったからできなくなったのだ』と思ってしまう。まずは、そうではないんだということを、よく夫婦で話し合うことが必要です」

 不妊治療を始めると、まずは排卵日に合わせてセックスするように指導されるが、これによって余計にできなくなってしまうことも多い。これを岡田教授は「排卵日うつ」と呼んでいる。

 「普通の男性は誰かに『やりなさい』と命令されてするセックスには慣れていないわけです。AV男優じゃないんだから、そんなに自由自在にセックスできないですよ」

 「排卵日が近づくと奥さんが『がんばろうね』とメールを送ってきたり、精力がつきそうなものを食卓に並べたりする。すると大きなストレスがかかって、ますますできなくなってしまったりします。本当はお互いのことを思いやっているいい夫婦なのに、これでは可哀想ですね」

 なかには「セックスのシチュエーションを変えてみたらできた」というケースもある。

 「ラブホでないとできないとか、ベッドではなくソファがいいとか、お風呂場がいい……男性のなかには、いろいろな人がいます。家ではできないけど、旅行に行ったら、その先でできたりする」

 「もし、ご主人がセーラー服姿で欲情するのなら、奥さんが着てみせてもいい。夫婦でやる分には何も公序良俗に反していないのですから、ぜひ試してみる価値はあります」

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足の形は普段履いている靴や生活習慣の影響を受けるが、顔と同じように、生まれつき決まっている部分も大きい。一人ひとりで異なる足の個性に合わせて靴を選び、インソール(靴の中敷き)を使うことで、日常生活を支障なく過ごせるだけでなく、自分の能力を最大限に発揮させることができそうだ。人の目にさらされる機会がほとんどない、地味な存在のインソールだが、実に多様な機能を発揮しているようだ。義肢装具士の大平吉夫さんに詳しく聞いた。
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Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

大阪市内のクリニック勤務。1987年 産業医科大…

吉田尚弘

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年…

里中高志

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真