ドライアイがチェックできるアプリが続々と(shutterstock.com)
あなたは「DryeyeKT」というアプリを知っているだろうか?
iPhoneにダウンロードするだけで、いつでも自宅や会社でも、実用視力&ドライアイチェックがわずか1分程度でできる無料アプリだ。ドライアイ専門の眼科医が開発しただけあって、なかなかの優れもの。NHK「ためしてガッテン」などでも取り上げられた実績もある。
パソコンやiPhoneを見つめすぎている人、毎日、目を酷使している人、コンタクトレンズの目がかすんで困っている人、ドライアイが気になる人、最近、視力を測っていない人などに、特におススメだ。
ドライアイチェックができる無料アプリ「DryeyeKT」
使い方は簡単――。
背筋を伸ばす→iPhoneを横にした状態で、腕をまっすぐ伸ばす→画面上に「C」のマークが表示される→穴が空いている上下左右のボタンをタップする→ドライアイチェックに移る→簡単な質問に答える→実用視力の結果と質問の結果から、ドライアイの危険度(%)が表示される、という流れになる。測定は1分程度で完了する。
通常の視力検査は、一瞬の視力を測定し、その値がそのまま視力になる。一方、実用視力は、連続的に変化する視力を測定し、その平均値が視力になるため、普段の見え方に近い。
つまり、実用視力をチェックできる、また、実用視力と質問の結果に基づいてドライアイの危険度をチェックできる、さらに、眼科医検索機能を使えば近くの眼科を調べられる、それがDryeyeKTの大きな特徴だ。
ただし、注意点が2点ある。画面をあまり凝視し過ぎないこと。あくまでも簡易的な検査なので、測定値は目安だ。近くの眼科医で正確な測定と診断を受けてほしい。