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40代でも老人性白内障に!? 2200万人の目が"危険ドライアイ"

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オフィスワーカーの3人に1人がドライアイ!?

 すっかり目が悪くなっちゃって。物が見えづらいよ」「オレもパソコンの画面ばかり見ているるせいか肩がバリバリ」。職場では、まだ若手のビジネスマンでさえ、こんな会話が聞こえてくる。現代では、目の疲れを訴えるのは、子どもからお年寄りまでの幅広い層だ。

 パソコン、スマホに携帯ゲーム。私たちは日常的に無意識のうちに目を酷使している。それが頭痛や肩こりという症状で爆発する。つまり、眼精疲労の始まりだ。しかし、病気とは考えず「疲れている」で片づけてしまい、目の酷使に無頓着になっている傾向はないだろうか?

ドライアイの危険サインを見逃すな!

 パソコンや携帯ゲームの画面に集中していると目はどうなるか。じっと目を凝らしているのだからまばたきの回数が減る。そうすると目は乾き気味になり、疲れてくる。この状態が長く続くと涙の量も極端に減り、視力が低下、目の損傷などを発症し、痛みを感じるようになる。

 大切なのは、ドライアイの危険サインを見逃さないことだ。日本眼科学会では、「ドライアイ」について、注意を呼びかけている。以下の10個の症状のうち思い当たるものはいくつあるだろうか。

□ものがかすんで見える
□目に不快感がある
□目が痛い
□目が赤い
□目が重たい感じがする
□涙が出る
□目がかゆい
□光を見るとまぶしい
□目がごろごろする
□目ヤニが出る

 同学会では、これらの自覚症状で5つ以上のチェックがあった場合、「ドライアイ」の可能性が高いと眼科医への相談を呼びかけている。また、10秒間まばたきせずに目を開けていられるか、時間を計ってみる。これができなかった場合も、ドライアイになっている危険がある。

老化現象とドライアイがドッキング

  

 ドライアイの原因は目の酷使だけではなく、加齢とともに涙の分量や質が低下することも要因だといわれている。冬の乾燥した時季にはドライアイが悪化する人も少なくない。ドライアイを見逃していると、40代頃から急速に進む老眼や、なかには老人性白内障との見分けがつかなくなることも。ドライアイと素人診断していたら、水晶体が濁り始めていたというケースもある。物を見るとギラギラして判別しにくいなどの症状があったら要注意だ。

 老人性白内障は早い人で40代から発症する。50代で50%、60代で70%、80代になるとほとんどの人が目に濁りが生じるという。

 日本眼科学会によると、現在、日本人の約800~2200万人がドライアイの患者だという。オフィスワーカーでは実に3人に1人がドライアイという報告がある。年々増加傾向にあり、慢性化しやすくなっている。

 見方を変えれば、ドライアイの症状は老化現象のとば口にあるともいえる。あなどるなかれ、ドライアイ!

冬こそ目の疲労回復に努めよう!

 

 特に乾燥しやすい冬場は加湿器を置くなど、さまざまな対策を講じるといい。読み書きする時は、目から30cmくらい離す。デスクでは正しい姿勢で、パソコンを使用するときは1時間おきに10分程度の休憩を。蒸しタオルなどをまぶたに載せると、温熱刺激で目の疲れがとれる。そして、適度な運動でストレス発散しよう。目の新陳代謝を促すビタミンA(ニラ、ニンジンなど緑黄野菜)、視覚感覚をアップさせる色素アントシアニン含有のブルーベリーなどの健康食品も有効だ。
(文=編集部)

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