絶対に避けたい! 話題の「フレーバーウォーター」の“持ち運び”が危険な理由

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
86482978-2.jpg

ジャーサラダ同様、持ち歩きには注意が必要(shutterstock.com)

 梅雨が明ければ、いよいよ夏本番。出先でノドが乾くたびに自動販売機のお世話になっていたら、フトコロはどんどん寂しくなる。NHK番組「あさイチ」でも取り上げられたが、こまめな水分補給や節約、エコのためにも、外出する際に「マイボトル(水筒)」を持ち歩く、それ自体はとてもよい習慣といえる。

 番組では、マイボトルに入れるオススメの飲み物について、海外のモデルや女優たちが美容のためによく「水」を飲むことを紹介。元ミス・ユニバースのエリカ・アンギャルさんが勧めていたのが「フレーバーウォーター」なるものだ。

 これはタレントのローラやハリウッドの人気女優ミランダ・カーも愛飲しているらしいというので、若い女性に評判の「デトックスウォーター」や「ダイエットウォーター」と、名前は異なるが作り方はほぼ同じ。

 ふだん飲んでいる水に、スライスした野菜や果物(キュウリ、ハーブ、レモン、ライム、イチゴ、リンゴなど)を入れ、1時間から数時間待てばできあがりだ。最近では、カラフルな野菜や果物が映えるオシャレなボトルが、なかなかいいお値段で売られている。

 ミキサーやジューサーも不要で、必要なのは野菜や果物と飲料水、そして入れる容器だけ。美容によいビタミンCなどが手軽に摂れて、添加物はゼロというのがうたい文句だが、「色がキレイでオシャレ」なのがフレーバーウォーターのウケている最大の理由だろう。

「ジャーサラダ」と類似する危険性

 「透明な容器に入れて、色がキレイでオシャレ」とくれば、当サイトで以前、その危険性について記事にした「ジャーサラダ」が記憶に新しい。透明なビンに、野菜や豆類、穀類、チキンやエビなどの食材をドレッシングとともにカラフルに詰めるものだ。

 しかし、当サイトではその「作り置き」と「持ち歩き」について警鐘を鳴らした(参照「 流行りの「ジャーサラダ」に注意! 「携帯」「日持ち」に過信は禁物?」http://healthpress.jp/2015/03/post-1659.html)。

 フレーバーウォーターの場合、ジャーサラダのように魚介類やチキン、ゆでタマゴなどは使用しないため、腸炎ビブリオやサルモネラ菌の心配は除外されるとしても、切った野菜に付着しがちな大腸菌は約17分で、人の皮膚に付着しやすい黄色ブドウ球菌は約27分で倍増していく。

 輸入レモンやライムも、彩りのためにも皮ごとスライスするのであれば、残留農薬が水に溶けだす不安もある。

胃の不快感の多くは実は「機能性ディスペプシア」という病気
日本初の『胃弱外来』開設」後編:巣鴨駅前胃腸内科クリニック・神谷雄介院長

前編『大病院を転々した末にたどり着く「胃弱外来」 初診から約1カ月で8割の患者の症状が改善』

胃痛やもたれ、むかつきなどの症状があっても、検査の結果異常がないと診断され悩みを抱える患者さんが少なくない。こうした胃の悩みを抱える人たちのために開設したのが胃弱外来。患者さんの多くは新しく認知された『機能性ディスペプシア』や『胃食道逆流炎症』などの疾患だ。その具体的な治療法について話を伺った。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

くにたち駅前眼科クリニック院長。1986年、東京…

高橋現一郎

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

フィットネスアドバイザー。JT東京男子バレーボー…

村上勇