30~40代の男性は「ミドル脂臭」に気をつけろ! 夫の「体臭」が気になる妻が7割も

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30~40代の男性に特有の「ミドル脂臭」とは?(shutterstock.com)

 妻から「空気みたいな存在」とか揶揄されているうちは、まだマシということだろうか。その空気が臭いだしたら「ストレスを感じる」、文字どおりの鼻つまみ者に降格してしまうという、酷夏直前の警報話である。

 妻の7割が「夫の臭い」を気にしている一方で、当の臭い源である夫の5割が「自身の臭い」を気にかけていない模様。その鈍感さがさらに妻のストレスを増幅させて……。そんな臭いをめぐる夫婦絵図が、ナリス化粧品(本社・大阪市)の約2000人調査で浮き彫りになった。

 調査は今年5月下旬にインターネット上で実施され、約2000人の回答者は20~50代のいずれも子持ちの既婚女性。複数回答形式で夫の臭いに関する質問を投げかけたところ、「気にならない」と応じた層は約3割、体臭や口臭などが「気になる」妻たちが約7割を占めたという。

 さらに後者のみを対象に抽出調査をしてみた結果、気にしている妻たちの約5割が「(夫自身は)知っているが気にしてはいない」様子とか「知らないし、気にしてもいない」との伴侶の無自覚ぶりを示唆。腐臭ならぬ夫臭に「ストレスを感じる」妻が約6割いた。

自覚なき臭いは夫婦仲まで左右する!?

 これが同僚女性も多い職場となれば、「スメハラ(smell harassment:和製英語)」扱いもされかねない現代社会。情報サイト「男のにおい総研」を展開するマンダムが昨年7月に公表した「男性の基本3体臭『汗臭』『ミドル脂臭』『加齢臭』に対する生活者の感受性調査報告」が、複雑かつ意外な臭い評価を物語っていた。

 基本3体臭と銘打たれても、「ミドル脂臭」なんて初耳、という方のために説明しておこう。これは件のミドル脂臭対策をうたう「ルシード」ブランドなどで知られる男性化粧品メーカーのマンダムが発見したもので、加齢臭とは似て非なる30~40代男性特有な臭いだ。

 20代までの単純な汗臭さや50代以降の加齢臭とも違い、「第3の臭い」とも呼ばれ、同社の研究によれば35~45歳のミドル世代が見舞われる厄介なスメルとか。この年代が人生で最も体臭地獄に襲われる時期とも解析され、「臭いの三重苦」の時期と専門家はいう。

 さて、25~54歳の働く男女183名を対象に行なわれた前掲の「感受性調査報告」は、3種の体臭別に「不快度」「容認度」を問うた。総じて男性よりも女性のほうが臭いを強く感じ、不快度が高く、容認度も低い、というあたりは想定内の結果だ。

 が、巷間の印象とはやや違い、意外な健闘ぶり(!?)を見せたのが「加齢臭」だ。同性評価はどうでもいいが、女性回答層からも「不快ではない」が72.5%、「許せる」も86.8%の評を得ているのは中年男性陣への朗報だろう。

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