やる気が出ないのは"脳の栄養不足"? モチベーションを高める食事方法を伝授!

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やる気がないときは何を食べたら......

(shutterstock)

 なんとなくやる気が出ない。疲れ切ってしまった。連日連夜、残業続きで寝不足ぎみ......。このような状況は、誰もが直面したことがあるだろう。

 そんなときは、「精のつくものを食べて元気を取り戻そう」という気にもなるが、思いつくものといえば焼肉やステーキ、鰻丼などカロリーが高そうなものばかり。なんとなく元気は出そうだが、本当に効くのか? どんなものが効果があるのか分からない、というのが本音ではないだろうか。

 そこで、特定の栄養素を意識的に摂り入れたり、食事をコントロールすることで「やる気」が出る方法を紹介しよう。

脳の働きを活性化させる「チロシン」

 「やる気」というと精神的なイメージがあり、栄養とはまったく無関係のように思える。だがヒトの行動は、感情や思考と同じように、すべて脳の指示の下に動かされている。よって、脳の働きを良くすることが鍵となる。

 脳の働きは「神経伝達物質の働き」と言い換えることができる。「やる気」などの感情にかかわる神経伝達物質は、ドーパミンやアドレナリン、セロトニン、GABAなど。これらの神経伝達物質は主にアミノ酸を材料とするため、体内のアミノ酸が減れば、当然、感情の働きも鈍ってくる。

 そこでポイントとなるのが、神経伝達物質を作るのに使われる「チロシン」と呼ばれる非必須アミノ酸だ。チロシンは神経伝達物質であるドーパミンをアドレナリンに変え、アドレナリンをノルアドレナリンに変える働きがある。ノルアドレナリンは、神経を興奮させ、意欲を高めるホルモンだ。そのためチロシンが不足すると、これらの神経伝達物質が不足し、集中力の低下や意欲消失が起きる。

 チロシンを摂取すると、意欲がわき、集中力がよみがえるのは、このような理由からである。チロシンは大豆やカツオ、小麦、湯葉、高野豆腐、チーズ、乳製品、たらこ、ちりめんじゃこ、きなこなどに多く含まれる。

「オレキシン」でモチベーションを上げる

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