連載第10回 -5歳を実現する、50歳からのエクササイズ

「ホットヨガ」でパートナーと妊活!? あなたの"女子力"がアップする理由とは?

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ホットヨガで驚くほどの汗 munhoo/PIXTA(ピクスタ)

 今年は、記録的な猛暑から一転、日照時間不足、冷夏という異常な気候。それに加えて季節の変わり目を迎え、"カラダのバランス"を崩している人は少なくないようです。

 さて前回、「汗をかきにくい人が増えている! ニオイもベタつきもしない『良い汗』て何だ?」では「発汗」の大切さを紹介しました。これからだんだんと寒くなる季節、汗をかきにくい環境になります。

 そこで"カラダのバランス"を整えながら、気持ちよく汗をかけるオススメのフィットネスが「ホットヨガ」。ヨガはインドで派生・進化したことから、その気候や環境に近づけた「室温36~38℃、湿度60~70%」の環境で行ったのが、ホットヨガの始まりだといわれています。
 
 当然、高温多湿な中で動けば発汗しやすく、その結果、体内の老廃物や疲労物質の排出を促し、疲労回復や美肌効果も期待できます。たっぷり汗をかいた後の爽快感は、リラックス効果を生みます。ダルさや疲労、むくみが気になる人は、ホットヨガを試してどうでしょう。

 さらに、ホットヨガを行う環境は、最も筋肉が伸びやすくなるとされる温度のため、ヨガのゆったりとした動きやポーズが、体の硬い人でも無理なく柔軟性を向上させます。体が硬い人ほど、その効果を感じやすく、柔軟性に不安のあるヨガ初心者には、ホットヨガを勧めています。

岩盤浴ですら汗をかけない人が発汗!

 同じような室温・湿度の岩盤浴でも、"基本的には"汗をかけます。「基本的」と断ったのは、岩盤浴でも汗をかけない人がいるからです。汗腺の機能が低下した、そんな人をこれまで何人も見てきました。

 ホットヨガは、身体を温めた上に、筋肉を伸ばしたり、収縮させて鍛えたり、あるいはゆるめてリラクゼーションしたり、さまざまな要素の運動が組み合わさっています。まず、汗をかかない人はいません。実際、岩盤浴でも汗が出なかった人が驚くほどの効果でした。

 また、ホットヨガは運動強度が高くないのに、全身の血流もアップさせます。実は、これがいわゆる"女子力"アップにつながるのです。

ホットヨガで妊活!? カラダの深部から体温を上げる

五十嵐あゆ子(いがらし・あゆこ)

タイ式ヨガ「ルーシーダットン」マスターコース認定インストラクター。Hot Yoga & Fitness Space Gillで指導。身体運動学を学び、整形外科病院などにも勤務。アスレチックリハ(運動療法)担当トレーナーとして活動、リハビリ、運動指導、医療講演など行う。その後、メディカルフィットネスクラブでフィットネスインストラクターを兼務。現在、株式会社ドリームゲートの専務取締役兼インストラクターとしてフィットネスクラブの運営、ヨガレッスン、パーソナルトレーニング、キッズ~ジュニアの運動指導、健康講座などを行っている。

五十嵐あゆ子の記事一覧

五十嵐あゆ子
睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆