連載第13回 恐ろしい危険ドラッグ中毒

危険ドラッグの販売店は本当になくなったか? ネット販売は摘発してもイタチごっこ

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 日本では現在、インターネットを通じてエフェドリン含有サプリメントを「輸入」することが可能である。特に中国からのハーブ製品には、エフェドリンはもとより、メタンフェタミンなどの覚醒剤の成分が含有している漢方薬が販売されていることもあり、注意を要する。 
 
 7月上旬、法律で規制されている危険ドラッグを販売したとして、東京・新宿にある2つの店舗が厚生労働省麻薬取締部に摘発され、店の責任者らが逮捕された。厚生労働省は、全国で一時、200を超えていた危険ドラッグの店舗が今回の摘発ですべてなくなったとしている。

 しかし、摘発逃れを図る業者は、次なる手段としてインターネットでの販売を強化した。警察の監視や摘発によってホームページの削除を余儀なくされると、サイトを変更したり、海外のサーバーを利用するなどの「イタチごっこ」が展開されている。危険ドラッグの化学構造式を次々と変化させて摘発を逃れてきた「イタチごっこ」が、別の意味で問題となっている。 

 いずれにしても私たちは、これらの危険ドラッグを「購入しない」「使用しない」姿勢を明確にすべきであろう。また行政機関は、製造元への取り締まりをより一層強化することが必要であろう。

連載「恐ろしい危険ドラッグ中毒」バックナンバー

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