連載第7回 グローバリズムと日本の医療

水泳は有効な有酸素運動だが、米国ではプール由来の感染症が急増!?

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 日本では、一応、プールの水質基準が定められていますので、プールが病原菌の巣窟という状態ではないと思われますが、やはり、多数の人が同じ水を共有することになりますので、注意と対策は必要です。まず、自分が感染源にならないように、病気の時や体調が悪い時にはプールには入らないようにしましょう。プールに入る前にはシャワーでよく身体のほこりや汚れを取り除いてから入りましょう。

 プールの水を飲みこまないように注意しましょう。仮に飲み込んでしまった場合は、お腹の具合に注意しながら、お腹が痛くなったり、下痢症状が出たりすれば、すぐにお医者様に診てもらいましょう。子供連れの場合は、定期的に子供をプールから出し、トイレに連れていきましょう。

 不特定多数の人が利用するプールは避け、幼児や児童であれば、ゴムプールを購入したり、昼間のバスタブに水を張って「簡易プール」にして楽しむこともできます。今年は、RWIsを避け、健康的な夏を過ごしましょう。

連載「グローバリズムと日本の医療」バックナンバー

杉田米行(すぎた・よねゆき)

大阪大学大学院言語文化研究科教授。米国ウィスコンシン大学マディソン校大学院歴史学研究科修了(Ph.D.)。専門分野は国際関係と日米医療保険制度。

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杉田米行
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