ED用サプリ、安全性に問題ある製品リスト公開…治療薬、国内ネット発注の3分の1が偽物

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ED治療薬の偽物に気をつけろ!

 国内の患者数が1000万人を突破(2016年時点)し「国民病」と呼ばれる糖尿病だが、実はED(勃起不全)はそれを上回る。しかも推計1130万人は、軽症を除いた中等症/重症の数だといわれている。EDこそ真の国民病なのかもしれない。

 そんなEDで悩む人を狙い、男性機能を改善するサプリメントの一部に、「天然由来」を謳いながら、健康を害す恐れがあるようなタチの悪い商品が販売されている。

 米食品医薬品局(FDA)は18年11月27日、男性機能増強製品のうち、製品名に「Rhino」が含まれているものに関して、健康被害の「可能性がある」との警告文を発表した。

 FDAでは、07年から未申請の医薬品成分が含まれる25種類以上のRhino製品を特定。実際に、該当製品の服用後に「重度の頭痛」「胸痛」「過度の勃起状態の延長」が起きたという実例報告が寄せられている。なかには「過度の血圧低下」が原因で入院したケースもあった。

 こうした人体に害をもたらす有効成分を含む男性機能製品が、サプリメントとして堂々と販売されている現状に対してFDAは、これらRhino製品に「勃起不全の治療に使用されるFDA承認処方薬の有効成分と同じ、あるいは構造的に類似した未申請の成分が含まれている」と指摘。

 そして、これらの成分は「重大な安全性の問題と、重篤な有害事象のリスクと関連する可能性を有するホスホジエステラーゼ5型(以下、PDE-5)阻害剤」であり、一例として「ニトログリセリンなどの処方薬に含まれる硝酸塩と相互作用し、血圧を危険レベルに低下させる可能性がある」。高血圧の患者以外にも「糖尿病/高コレステロール/心臓病の患者はしばしば硝酸薬を摂取するため、要注意である」と警鐘を鳴らしている。

 問題とされているのは、「バイアグラ」の有効成分である「シルデナフィル」や、「シアリス」の有効成分「タダラフィル」で、いずれも上記PDE-5の一種だ。

 具体的な製品名も掲載されており、「Platinum Rhino 25000」「Krazzy Rhino 25000」「Gold Rhino 25000」といった名称が並ぶ。

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