本当に怖いネット依存症〜10代で心肺機能は50代、歩きスマホで事故死……

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
本当に怖いネット依存症〜10代で心肺機能は50代、歩きスマホで事故死……の画像1

10代のネット依存は危険がいっぱい!(depositphotos.com)

 「歩きスマホ」で若い命が失われた。7月19日の午後4時過ぎ、14歳の男子中学生が列車とホームの間に挟まれて死亡。歩きスマホが原因と見られている。

 歩きスマホの危険性は再三警告され、過去にも女子高生が列車と接触して事故が起こったという報道があった。それでも、なぜ歩きスマホをやめられないのか?

 「ネット依存症」という言葉を、皆さんはすでに目にしたことはあるだろう。スマホなどが使えなくなり、ネットにつながれない状態になると、イライラしたり、パニックに陥ったりして、社会生活が送れなくなる症状だ。

 ネット依存症では、「ネットにつながりたい」という衝動が止まらない、食事や睡眠よりもネットを優先する、実生活の人間関係が面倒になってシャットアウトする、心身に問題が起きてもネットを使い続けるといった行動を取ってしまう――。これが歩きスマホの一因になっている可能性は高い。

 10代のネット依存症患者は、深刻のようだ。親がスマホを取り上げたために、大暴れした子どもが刃物で親を刺す事件にまで発展したケースもある。ネット依存症の疑いがある中高生は、全国で約52万人に上るといわれている。

 歩きスマホがやめられない子どもは、気づかぬうちにネット依存症に陥っている可能性がある。もちろん、それは大人にも当てはまる。

 どうしてネット依存症になるのか? どうやったら防げるのか? それを今回は考えてみたい。

睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆