シリーズ「本能で楽しむ医療ドラマ主義宣言!」 第18回

『ブラックペアン』 患者が母親でも二宮和也の手術はまったくぶれない!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ニノの父親は東城大学の医療ミスの巻き込まれたのか

 竹内君も渡海の的確な指示にキチンとついていけるようになり、知らず知らずに技術が上がっていました。竹内君のオペの手さばきは本物でしたね。左利きの彼は左で針を持ち手の返しもうまかった!でも、ちょっとほろっときそうになったシーンで竹内君がボロボロ泣いているのを見たら、笑っちゃって泣けませんでした!

 でもニノの母のオペの時、人工心肺は回っていませんでしたね!どうやって開胸したのかしら?

 そして、どこにでも現れる治験コーディネーターカトパン木下。それにしてもなぜ治験コーディネーターのカトパンが教授にコーヒーを入れるのか!そしてなぜあなたが同意書を取るの?少々イラッとしてきました(笑)。そして、ついにヒールに白衣姿まで見せました!どんどんエッチな雰囲気に拍車がかかっていく!そして、徐々にカトパン(木下)の過去も見えてくる様子。看護師だったのね。この方、いったい何を知っているのでしょう。

 ブラックペアンはオペの成功の証かと思っていましたが、他の意味があるようですね。胸部に残されたペアンも渡海の父ではなかったよう。またも読みが外れたか。

 東城大学に医療ミスは許されないと、佐伯教授が言っていました。胸部にペアンを残してしまった医療ミスを渡海一郎(ニノの父)がかぶったのか?想像が駆け巡ります(笑)!
(文=井上留美子)


『ブラックペアン』 患者が母親でも二宮和也の手術はまったくぶれない!の画像2

井上留美子(いのうえ・るみこ)
松浦整形外科院長
東京生まれの東京育ち。医科大学卒業・研修後、整形外科学教室入局。長男出産をきっかけに父のクリニックの院長となる。自他共に認める医療ドラマフリーク。日本整形外科学会整形外科認定医、リハビリ認定医、リウマチ認定医、スポーツ認定医。
自分の健康法は笑うこと。現在、予防医学としてのヨガに着目し、ヨガインストラクターに整形外科理論などを教えている。シニアヨガプログラムも作成し、自身のクリニックと都内整形外科クリニックでヨガ教室を開いてい。現在は二人の子育てをしながら時間を見つけては医療ドラマウォッチャーに変身し、joynet(ジョイネット)などでも多彩なコラムを執筆する。

シリーズ「本能で楽しむ医療ドラマ主義宣言!」 バックナンバー

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 顕歯会 デンタルみつはし 理事長…

三橋純

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆