妊活するなら「年下の夫」を選べ!年下の夫を持つ妻の「出生率」は年上の夫よりも30%も高い!

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35~40歳の女性なら30歳未満のパートナーがベター(depositphotos.com)

 米ハーバード大学医学大学院の研究チームは、2000~2014年の15年間にわたって不妊治療を受けたカップルを対象に、延べ約2万周期の生児出生率を調査したところ、「年下のパートナーを持つ女性の生児出生率は、同い年または年上のパートナーを持つ女性よりも高い」とする研究成果を欧州ヒト生殖学会(ESHRE)で発表した(「AFPBB News」2017年7月8日)。

 発表によれば、累積生児出生率(体外受精を1周期以上行った後に生児を出産する確率)は、30歳未満のパートナーを持つ35~40歳の女性のほうが、同い年のパートナーを持つ女性よりも、およそ30%も高かった。

 一方、累積生児出生率は、40~42歳のパートナーを持つ30歳未満の女性のほうが、30~35歳のパートナーを持つ女性よりも、およそ46%も低かった。

 つまり、35~40歳の女性が30歳未満のパートナーを持てば、妊娠しやすくなる。ただ、この男性の年齢による累積生児出生率の差は、女性の年齢が上がるにつれて小さくなり、女性が40歳を超えれば消滅している。

「高齢の卵子」は「年下の男性の精子」によって活性化される

 子どもを持ちたいと希望する女性は、年下のパートナーを見つけるべき根拠を示した研究だが、男性の年齢による累積生児出生率の差が生じるのはなぜだろう?

 女性は、年齢を重ねると卵子の老化によって妊娠しにくくなるが、男性の加齢に伴う変化は、完全には解明されていない。

 不妊治療の専門医のGillian Lockwood博士は、女性の年齢は決定的な要因だが、高齢の卵子は年下の男性の精子によって幾分か活性化されるため、年下の男性をパートナーにすれば、高齢の卵子の老化や制約がある程度解消されると説明する。

 シェフィールド大学で男性学(男性不妊症)を研究するAllen Pacey教授は、父親が高齢なら、自閉症や統合失調症の発症リスクが高まるので、精子ドナーに年齢制限があるものの、今回の研究は、年下の男性をパートナーにするほうが妊娠に有利になる根拠を明確に示したと評価する。

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