離婚した父親が「わが子に会えない」という社会問題〜筆者が語る<漂流する父親たち>

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 本サイトの執筆者の一人で、フリーライターの西牟田靖です。私はこれまで、本サイトのような医療コラムのほか、日本の国境や旧植民地を回った歴史ルポなどを手がけてきました。

 そして今回、さらにガラリとテーマを変えて、親権の問題や男性差別をテーマにした書籍を出版しましたので紹介させてください。

 それが1月に出版した『わが子に会えない 離婚後に漂流する父親たち』(PHP研究所)です。この本は、妻との別れを機会にわが子と会えなくなってしまった父親たち18人のインタビュー集。彼らには、わが子に会えなくなってしまった経緯のほか、これまで送ってきた人生について聞かせてもらいました。

テーマのきっかけは自分自身の別離

 このようなテーマを手がけるきっかけとなったのは、私自身の別離でした。ずっと家族として一生一緒に暮らしていくつもりだったので、「別れ」は私にとって青天のへきれきでした。突然ひとりぼっちとなってしまい、精神的なショックから体重を10キロ以上減らしました。

 そして、立ち直りのきっかけを模索する中で出かけたのが、同じ境遇にある当事者のみなさんとの交流会でした。妻が子どもを連れて家を出て行ったり、夫が家を追い出されたり……。それぞれの経緯を語り合うことで、精神の安定を取り戻していったのです。

 交流会で気が付いたことは、皆さん、私など比べものにならないぐらい大変で、悲惨な目に遭っているということでした。子どもに会えなくなる状態については私も経験しています。

 しかし、その後、調停や審判、裁判という形で争ってはいません。司法の場で争った方のお話しを聞くにつけ、そうした争いをしなくてよかったと思う一方、「司法が不幸を助長」する傾向にあることに気がつきました。

難治性むちうち症からなぜ多くの不定愁訴がおきてしまうのか?
難治性のむちうち症を改善 後編 東京脳神経センター 整形外科・脊椎外科部長 川口浩医師

前編『画像診断できない難治性のむちうち症を独自の治療法で改善』

原因不明で治療法がなく多くの患者さんが回復をあきらめていた難治性のむちうち症。東京脳神経センターで進む独自の治療で、めまい、動機、吐き気などの全身症状やうつ症状などの不定愁訴が大幅に改善しているという。その具体的な成果についてお話を伺った。

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