<クッション性のある靴の中敷き>にケガの予防効果なし~「裸足」で足の機能を取り戻せ!

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「裸足」によって足の機能を取り戻す

 クッション性の高い靴に慣れた現代人は、足の筋肉や機能が退化しているといわれる。その機能を回復する手段のひとつとして、「裸足」は効果的だ。

 その効用について、講演活動などの啓発を行う裸足ランニング実践家の砂川伸彦氏は、次のように説明する。

 「ヒトの身体(足)には元来、衝撃吸収機能が備わっています。足首から下には28(両足56)の骨があり、体全体の骨(約200)の4分の1を占めています。これらの骨が筋肉と腱で結ばれて、地面からの衝撃を和らげるのです」

 そして、靴底やクッション性のある中敷きは、着地の衝撃を一時的に和らげるが、それが足本来の機能にとって変わると足が退化するのだという。

 「脳や筋肉も使わなければ退化するように、足も使わないと、足裏の<アーチ>が落ちて偏平足や外反母趾になったりします。中敷きのクッションに足が頼ってしまい、衝撃吸収機能が衰えてしまっているのが原因だと思います」

 そこで砂川氏は、足の機能を取り戻すために「裸足」を提唱している。

 「裸足になると、足が忘れていた本来の衝撃吸収機能が呼び覚まされます。ただし、靴の生活に慣れきった足では、すぐに機能が取り戻せない場合があるでしょう。少しずつ裸足で歩いたり、走ったりして活動することで、ケガをしにくい足になることができると思います。人間は元々裸足で走っていたのですから……」
(文=編集部)

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砂川伸彦(すなかわ のぶひこ)
1969年生まれ。裸足ランニング実践家。一般社団法人モットフットモットミート代表理事。日本ベアフットランニング協会コーチ。2013年、裸足感覚5本指シューズ『Vibram FiveFingers』 / ランニング足袋『無敵』専門店「ハダシストア」(沖縄県宜野湾市)をオープン。同年から「裸足ランニング講習会」を定期開催。沖縄・鹿児島・三重の保育園・小学校・中学校で「裸足かけっこ教室」を開催。そのほか「裸足」をテーマに講演活動を行う。地元メディア(テレビ・ラジオ)でも精力的に啓発活動を続ける。05年ダイエット目的で走り始める(それまで運動経験なし)。06年「おきなわマラソン」(タイム4時間48分)、08年「かすみがうらマラソン」(同3時間28分)、10年「第26回全日本トライアスロン宮古島大会」(同13時間16分)、11年「宮古島100kmワイドーマラソン」(同10時間15分)、13年「NAHAマラソン」(裸足で6時間18分)。14年「宮古島100kmワイドーマラソン」では60kmを裸足で走る。

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