ヨガで血圧が下がる! サッカー・長友佑都選手も実践~再評価でブームが到来か?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

<太陽と月のパワー>を手に!プロサッカー選手・長友佑都も実践

 「血圧降下の数値自体は決して大きいものではないが、臨床的には大きな意味がある。収縮期血圧が2mmHg降下するだけでも、冠動脈疾患のリスクをして6%、脳卒中(ミニ脳卒中も含む)のリスクにいたっては15%低減する可能性があるのだから」(Angrish氏)

 ハタ・ヨガの「ハ(ha)」は太陽と吸う息と凝縮などの意味を有し、対照的に「タ(tha)」のほうは月や吐く息や拡大を意味しているという。

 つまり「ハタ」は、太陽と月が、陽と陰が、カラダ(=生命力)とココロ(=精神性)の両面が織りなされ、そこに「力強さ」が生まれると解釈されている。

 その起源に関しては、紀元後10~13世紀頃の開祖説や、インド国内の密教徒たちを源流とするものなど諸説ある。が、そのエクササイズ効果や集中力アップの効能が20世紀後半の欧米でも再評価され、大衆的人気を博したことは記憶に新しい。

 「今回の研究成果から、高血圧前症の患者に対しては1日1時間前後のハタ・ヨガを推奨できることが示唆された。ハタ・ヨガは実践者に幸福感をもたらすばかりか、高血圧の発症も予防できる可能性が高いわけだから」(Angrish氏)

 学会発表されたAngrish氏の新たな知見は、これから査読を受けて医学専門誌に掲載されるまでは「予備的なもの」としてみなされる。

 しかし、そんな折も折、かのプロサッカー選手・長友佑都(インテル)の新刊タイトルは、その名もずばり『ヨガ友』。内容はカラダとココロを鍛えるトレーニング法を開陳伝授したというものだ。

 どうやら、2017年はヨガ再評価の年になるのかも!? さぁ、流行りモノには背を向ける方も偏見を捨てて、誰よりも一足先に始めてみますか!
(文=編集部)

「責任能力なし」の精神障害者が再び他害行為~治療によって退院3年後で1.8%に
インタビュー「重大な他害行為を行った精神障害者の治療」第2回 国立精神・神経医療研究センター病院・第2精神診療部長:平林直次医師

第1回「精神鑑定「責任能力なし」~重大な他害行為を行った精神障害者の治療病棟では……」
第2回「「責任能力なし」の精神障害者が再び他害行為~治療によって退院3年後で1.8%に」
重大な事件を犯しても「責任能力を問えない」と判断された精神障害者は、その後どのような処遇を受けているのだろうか? 他害行為を行なった精神障害者の治療を行うための医療観察法病棟が設けられている、国立精神・神経医療研究センター第2精神診療部長の平林直次医師に、あまり知られてない治療の実情について訊いた。

シカゴ大学医学部内科・外科教授兼個別化医療センタ…

中村祐輔

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年…

里中高志

日本中毒学会評議員(同学会クリニカルトキシコロジ…

横山隆