乳がんの小林麻央さんが「不安」を吐露~ 「がんサバイバー」の2割がメンタルに危機!

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ブログに「何度も」と題して思いを綴った小林麻央さん(画像および記事は公式ブログより)

 現在、乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央さんが、11月14日にブログを更新。長女の麗禾ちゃんと長男の勸玄くんが、可愛らしく手をつないで移動している後ろ姿の画像をアップし、「この後ろ姿が送られてきて、泣いてしまった」と告白した。

 それでも気丈に「弱気になっているのでなんとかしなくては!と思います」と奮起。「ずっと強くはいられないもの。繰り返し、繰り返し。何度も乗り越えたいと思います」と揺れる心情を吐露しながらも、前向きでいたい気持ちを綴った。

国民の20人に1人が「がんサバイバー」に

 彼女のように「がん」と診断されて治療中の人、あるいは、治療をひとまず終えた「がんサバイバー」と呼ばれる人々は全国で500万人を超え、やがては国民の20人に1人が「がんサバイバー」という時代が訪れるといわれている。

 治療の苦痛や後遺症だけでなく、日々不安やストレスとも闘わなければならない。そうした人々のメンタルケアについて気がかりな報告が先月、アメリカの医学誌『Journal of Clinical Oncology』オンライン版(10月26日)に掲載された。

 米国疾病管理予防センター(CDC)が行った調査によると、がんサバイバーが「抑うつ」や「不安」から薬剤を使用している比率は、それ以外の人たちのほぼ2倍にもなることが明らかにされた。

がんになってもあきらめない妊活・卵巣凍結 費用は卵巣摘出に約60万円、保管は年間10万円
インタビュー「がんでも妊娠をあきらめない・卵巣凍結」後編・京野廣一医師

がん患者への抗がん剤による化学療法は妊孕性(妊娠のしやすさ)を低下させる。がんにより妊娠が難しくなる患者を支援するため、2016年4月に「医療法人社団レディースクリニック京野」が、治療前に卵巣を凍結して保存しておく「HOPE(日本卵巣組織凍結保存センター)」を設立すると発表した――。医療法人社団レディースクリニック京野理事長の京野廣一医師に卵巣凍結の仕組みについて訊いた。
前編『「がん」になっても妊娠・出産をあきらめたくない女性のための「卵巣凍結」とは?』

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原クリニック札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認…

横山隆

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真