新ビジネス「レンタルフレンド」に見る心の障害とは? 増え続ける「コミュ障」という現代の病

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
87041992-2.jpg

友だちはいますか?(shutterstock.com)

 「レンタルフレンド」なるビジネスが話題を呼んでいる。文字通り「友だち」を「レンタル」してくれるサービスだ。今のところ、東京を中心にじんわりと展開されている。

 友だちがいれば友だちを借りる必要はないわけだから、時間単位でレンタル料を払って友だちになってもらうというのは、「ぼっち」時代ならではのビジネスといえるだろう。

 海外にも、慣れない旅先でプロのガイドではなく友だち感覚で地元を案内してもらえる「ローカルフレンド」というサービスはある。実際、東京の土地に不慣れな旅行中の外国人が、このレンタルフレンドをローカルフレンドとして利用することがあるようだ。

 しかし、レンタルフレンドの主目的は、そうではなさそうだ。一緒に食事に行ったり、買い物をしたり、カラオケに行ったり、そんな日常の一コマで友だち付き合いをしてくれる。

 あるいは、本当の友だちには言いづらいことを話したり頼んだり、一人では心細いからちょっと一緒に行ってほしい、手伝ってほしいといった依頼もある。中には、自分の結婚式に友だちとして参列してほしいというケースもあるようだ。

 これらは、彼女や彼氏の代行でもないし、デリヘルなどの性風俗とも違う。求められるのは、他者の存在であり、心の交流だ。

 実際にレンタルフレンドを使ってみたアメリカ人ライターの記事(オンラインマガジン「クーリエ・ジャポン」6月4日付)によると、レンタルフレンドには「恋には落ちない」「お金の貸し借りはしない」という2つのルールがあるとのことだ。

「責任能力なし」の精神障害者が再び他害行為~治療によって退院3年後で1.8%に
インタビュー「重大な他害行為を行った精神障害者の治療」第2回 国立精神・神経医療研究センター病院・第2精神診療部長:平林直次医師

第1回「精神鑑定「責任能力なし」~重大な他害行為を行った精神障害者の治療病棟では……」
第2回「「責任能力なし」の精神障害者が再び他害行為~治療によって退院3年後で1.8%に」
重大な事件を犯しても「責任能力を問えない」と判断された精神障害者は、その後どのような処遇を受けているのだろうか? 他害行為を行なった精神障害者の治療を行うための医療観察法病棟が設けられている、国立精神・神経医療研究センター第2精神診療部長の平林直次医師に、あまり知られてない治療の実情について訊いた。

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年…

里中高志

シカゴ大学医学部内科・外科教授兼個別化医療センタ…

中村祐輔

日本中毒学会評議員(同学会クリニカルトキシコロジ…

横山隆