謎が深まるプリンスの急逝 死因はドラッグ中毒か鎮痛剤常用の果てか?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

強力な痛みに処方される鎮痛剤パーコセットを常用

 プリンスは股関節に問題を抱えていた。その痛みを抑えるため鎮痛剤を常用したり、2010年には腰の矯正手術を受けたりしていた。彼が常用していたのはパーコセットというアメリカでよく使われる鎮痛剤。

 アセトアミノフェンとオキシコドン、オピオイドの組み合わせを含んでおり、処方箋がないと買えない中毒性の強い薬である。

 似たような薬にバイコディンというものがあり、アメリカではこの薬の依存症が問題になっている。人気海外ドラマ「ドクター・ハウス」では、主人公のハウス医師がこのバイコディン中毒で苦しむ姿がリアルに描かれていた。

 そして、このバイコディンすら効かないほどの痛みを抱える人向けに使われるのが、より強力なパーコセットという薬だ。

 ちなみに、プリンスは14日の公演が終わった後、パーコセットを服用、その後、緊急事態を起こしたと関係者が、今になって語っている。

 彼のラストライブとなった4月14日の公演で、声はしっかり出ていたようだ。インフルエンザでは全身の倦怠感や声が出ないなどの症状があるのだ。

 数時間後に倒れるほどひどいインフルエンザの患者がこうしたパフォーマンスを行えるとは考えにくい。それにスタッフや観客に感染する恐れがあるというのに病を押して公演を敢行するのは考えにくい。

 一方、パーコセットを手にれるため、プリンスは亡くなるまでの1週間、近くにあるWalgreenという薬局に4回ほど出向いていた。そこで、かなり衰弱した様子が店員によって目撃されている。
(http://www.tmz.com/2016/04/22/prince-od-percocet-death/)

 また、彼は持病として過去にてんかんの発作を繰り返したことでも知られている。7歳頃にはぴたりと止んだらしいが、それが普通の人とは違う薬の副作用、つまり今回の死を誘発する一因になった可能性は否定できない。
(http://www.barks.jp/news/?id=1000049049)

 インフルエンザ、股関節の問題とパーコセット、そしててんかん。それに加えての長年のオーバーワーク。何が彼を死に追いやったのか。謎が深まっている。冥福を祈りたい。
(文=編集部)

胃の不快感の多くは実は「機能性ディスペプシア」という病気
日本初の『胃弱外来』開設」後編:巣鴨駅前胃腸内科クリニック・神谷雄介院長

前編『大病院を転々した末にたどり着く「胃弱外来」 初診から約1カ月で8割の患者の症状が改善』

胃痛やもたれ、むかつきなどの症状があっても、検査の結果異常がないと診断され悩みを抱える患者さんが少なくない。こうした胃の悩みを抱える人たちのために開設したのが胃弱外来。患者さんの多くは新しく認知された『機能性ディスペプシア』や『胃食道逆流炎症』などの疾患だ。その具体的な治療法について話を伺った。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

くにたち駅前眼科クリニック院長。1986年、東京…

高橋現一郎

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

フィットネスアドバイザー。JT東京男子バレーボー…

村上勇