連載「乳酸菌で腸内環境を改善、がんも予防!」第9回

便秘に効く「ヨーグルト」はコレ! 善玉菌を増やす乳酸菌の種類が重要

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効果的な株含む乳酸菌を毎日食べることが大切

 乳酸菌といっても、いろいろな種類があり、その効用も実に様々だ。効果的に便秘を解消したいのなら、便秘解消に効果の高い乳酸菌を含むヨーグルトを毎日食べることだ。

 いくら便秘解消に効果が高い乳酸菌を含むヨーグルトを食べたとはいえ、たとえば1度や2度では簡単に解消するものではない。我々の腸内環境は日々、変化している。食事の内容や体調、運動、睡眠などで腸内の悪玉菌が増えていくこともある。1度とった乳酸菌が体の中にずっと存在して、腸内で増え続けると安心してはいけない。そのために、毎日、継続的に食べていく必要があるのだ。

 また、ヨーグルトを食べるなら、乳酸菌が胃酸などに壊されないように、食後に食べた方が効果的であるともいわれている。もちろん、単独で食べても悪くはないが、しっかりした食事をとらなくても、フルーツや野菜など軽く何かを食べた後に食べるとよいだろう。ただし、あまり神経質になりすぎる必要はない。

 なお、便秘解消に効果があるとされている乳酸菌は、EC-12株、JEF01株、サーモフィラス菌1131株、BB536株、KW3110株、BE80株、SBT2055株(ガセリ菌SP株)、シロタ株、OS株、ブレーベ・ヤクルト株など数多くある。

 最近はパッケージなどに効用が書いてあるものも多いが、どんなヨーグルトを食べたらいいか迷ったときには、こんな菌が含まれているものを選ぶとよいだろう。

連載「乳酸菌で腸内環境を改善、がんも予防!」バックナンバー

後藤利夫(ごとう・としお)

新宿大腸クリニック院長。1988年、東京大学医学部卒業。92年、東京大学附属病院内科助手。「大腸がん撲滅」を目標に独自の無麻酔・無痛大腸内視鏡検査法を開発。大腸内視鏡40000件以上無事故の大腸内視鏡のマイスター医師。一般社団法人・食と健康協会顧問。著作に『あなたの知らない乳酸菌力』(小学館)、『その便秘こそ大腸ガンの黄信号』(祥伝社)、『腸イキイキ健康法』(主婦と生活社)、『腸をきれいにする特効法101』(主婦と生活社)、『腸いきいき健康ジュース』など多数。大腸がんのインターネット無料相談も実施中。
新宿大腸クリニック
公式HP http://www.daicho-clinic.com

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