つんくチルドレンが続々と第一子を出産~第一子をめぐる“神話”と拍子抜けの事実

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
new_satodamai.jpg

第一子が誕生の喜びを報告(里田まいさんのオフィシャルブログより)

 米東部時間2月16日13時36分に「マー君」こと田中将大投手(米大リーグ・ヤンキース)の第一子が誕生。3360gの男児で、母親の里田まいさん(31)共々健康だと公式に発表された。

 一方、日本時間の16日、夫で俳優の山崎育三郎さんとの連名で「第一子懐妊」の祝報を公表したのは、「モーニング娘。」OGでタレントの安倍なつみさん(34)。

 前日には、同じモー娘OGで初期に脱退した福田明日香さん(31)の第一子出産もネット上で報告された。昨年末に出産した後藤真希さん(30)も含め、OBママさんは現在9人を数える。里田さんもハロプロ仲間の一員だから、つんくさんの“孫たち”は増える一方だ。

第一子を授かる歓びと不安と

 「不安も沢山ありますが、(略)今後は体調管理に気をつけて、ゆっくり新しい命の育みを見守って行こうと思います」。

 これは安倍さんが懐妊報告文の中で綴った一節。確かに第一子に関するさまざまな巷説が古今東西でささやかれ、左右されやすいのもプレママの属性だろう。

 今の時代、巷説例を知りたければネット検索でいくらでも掘れるが、科学的根拠に乏しいものも散見されて不安は残る。では、現代文明下のひとつの代表例ともいえる「長男・長女にアレルギーが多い(らしい)」という以前から伝えられてきた通説の場合はどうであろうか?

第一子をめぐる神話と拍子抜けの事実

 じつは第一子の場合、特定タイプのアレルギーが発症する“可能性が高い”という域までは研究が進められている。

 これは守山市・滋賀県立保健医療センター小児科部長の楠隆氏らによる報告で、2011年春開催のAAAAI(米国アレルギー・喘息・免疫学会)年次集会で示された。

 7~15歳以上の小児1万3000人以上を対象に調査した結果、出生順位が気管支喘息/アトピー性皮膚炎の有病率(prevalence)に影響する事はない点が判明。一方、第一子が食物アレルギー/アトピー性鼻炎/アレルギー性結膜炎を有する可能性が高いとの傾向も出た。

 食物アレルギーの有病率を例にとれば、第一子が4%、第二子が3.5%、それ以降の小児は2.6%。出生順位による早高遅低傾向の結果自体は従来の説を裏付けたものだが、楠氏らは「影響の重大さはアレルギー疾患の種類によって異なる可能性がある」点を強調している。

「責任能力なし」の精神障害者が再び他害行為~治療によって退院3年後で1.8%に
インタビュー「重大な他害行為を行った精神障害者の治療」第2回 国立精神・神経医療研究センター病院・第2精神診療部長:平林直次医師

第1回「精神鑑定「責任能力なし」~重大な他害行為を行った精神障害者の治療病棟では……」
第2回「「責任能力なし」の精神障害者が再び他害行為~治療によって退院3年後で1.8%に」
重大な事件を犯しても「責任能力を問えない」と判断された精神障害者は、その後どのような処遇を受けているのだろうか? 他害行為を行なった精神障害者の治療を行うための医療観察法病棟が設けられている、国立精神・神経医療研究センター第2精神診療部長の平林直次医師に、あまり知られてない治療の実情について訊いた。

精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年…

里中高志

シカゴ大学医学部内科・外科教授兼個別化医療センタ…

中村祐輔

日本中毒学会評議員(同学会クリニカルトキシコロジ…

横山隆