あなたの “ちょっと一服”が、愛しのペットに大きなダメージをもたらす!

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 ペットが受ける副流煙の影響は、ヒトの数倍以上と考えられている。体のサイズが、成人とは決定的に違うため、ダメージの大きさは深刻だ。大型犬よりも、小型犬や猫、その他の小動物の方が悪影響は大きい。これは、人間の子どもにも、同じことがいえる。

 理由は、まだある。副流煙に含まれる有害物質は重量があり、喫煙者から吐き出された後、地面に向かって集積していくことだ。つまりペット、とくに人間よりも明らかに地面に近い位置で呼吸をしている犬は、有害物質を吸い込む確率が高まるのだ。

 臨床の獣医の多くは、普段から一般家庭のペットと接する中で、喫煙家庭のペットは、呼吸器系、循環器系、皮膚疾患、アレルギー体質などの症状の発生頻度が高いと感じている。また、副流煙にさらされる生活環境では、治療効果もかんばしくないことも実感している。

タバコそのものを口にする事故の怖さ

 タバコの被害は、受動喫煙にとどまらない。タバコそのものをペットが口にする事故は、もっとも怖い。吸うよりも食べてしまった方が、ニコチンを直接摂取することになり、体に甚大な被害をもたらす。何でも口にしてしまう子犬や、好奇心旺盛なペットなど、タバコの誤飲事故は、枚挙にいとまが無い。

 急性ニコチン中毒の主症状は、嘔吐、下痢、痙攣、流涎(よだれ)、呼吸困難、興奮などが挙げられる。摂取量や、対処次第では、死に至ることもある。処置が有効なのは、摂取後1〜2時間とされており、誤飲してしまったらすぐに動物病院へ駆け込むぐらいのスピード対応が求められる。

 2020年に向けた喫煙規制のムーブメントの中、動物愛護の観点でも、受動喫煙のリスクへの意識が高まることを期待したい。
(文=編集部)

睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
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精神保健福祉士。フリージャーナリスト。1977年…

里中高志

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫