いきなりの39度7分の高熱に救急を訪れたジュニア、「ストレスが原因ですね」と診断され、翌日には平熱に戻ったそうだが、「いまだに右耳がね、聴こえにくいんですわ。ええ、(同居を始めた)2週間前ぐらいから…」と苦笑告白した。
その病名を「突発性難聴」と具体的に明かしたのはその3日後、木曜レギュラーとしてTBS系情報番組『ビビット』に生出演中のこと。
やはり新婚仲間で司会の国分太一から「ストレス…(原因は)結婚ッスか!?」と笑って突っ込まれるや、「いやぁ~、それはどうか判らんですけれども、ハイ」と否定も肯定もしなかった。が、かねてから相手に望む潔癖症的条件の細かさが問題視され、「結婚に向かない筆頭芸人」としてネタにされてきたジュニア。本件も新婚秘話として少し話を盛れば十分「すべらない話」のネタになりそうな軽症で済んだようだが、不治の病と化した山口一郎との明暗はくっきり。
以前の発症中心層(40~50代女性)から近年は性差や年齢を超えて男性層も増加傾向にあるものの、適切な処置を取れば「再発しない」とされる突発性難聴のワナを逃れた。が、男性では大友康平、氷室京介、宮本浩次、スガシカオ、女性でも相田翔子や浜崎あゆみら、「あわやベートーベンの運命が…」と突発性難聴の過去を公表している音楽陣は意外と多い。診断を聞き逃すのは禁物だ。
(文=編集部)