肥満でなくても1日1杯で危険! 砂糖入り飲料で糖尿病リスクが上昇!

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人工甘味料や果汁に代えても予防にはならない!


 その結果、「砂糖入り飲料」を1日あたり1杯多く飲むごとに、2型糖尿病を発症するリスクが18%上昇することがわかった。さらに肥満という因子を取り除いて補正しても、相対リスクの上昇は13%に及んだ。

 「人工甘味料入り飲料」では、1日1杯ごとの相対リスク上昇率は25%となり、肥満で補正した後は8%まで低下した。一方、果物ジュースの相対リスク上昇は5%。肥満で補正した後は7%に上昇した。

 さらに2010年から向こう10年間で、砂糖入り飲料を飲み続けることによる糖尿病の発症率は、米国が11%(2090万件)、英国は5.8%(260万件)と推定。両国とも、同飲料の摂取による糖尿病の発症率は、高齢者よりも若年者、女性よりも男性で高くなった。

 研究者は「砂糖入り飲料の習慣的な摂取は、肥満とは別に糖尿病の発症リスクを上げる。その摂取量を減らせば、糖尿病の新規発症は抑制される可能性がある」と言及。さらに、「人工甘味料入り飲料や果物ジュースを代用しても、予防にはつながらないと考えられる」と指摘している。

 いまや、わが国でも6人に1人が発症する糖尿病。今回の研究から学ぶべきなのは、「甘い飲み物を習慣化しない」ことだ。糖尿病の明らかな予防策になる。そして、肥満ではない人も油断禁物である。
(文=編集部)

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