貧困が子どもの学力だけでなく脳の発達にも悪影響があると判明

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 内閣府によると日本の子どもの相対的貧困率は、OECD加盟国34か国中10番目に高く、OECD平均を上回っている。さらに子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高いという。(内閣府HP 相対的貧困率の国際比較~2010年)

 国内景気はますます冷え込み、経済格差は広がる。親の経済的貧困が原因で子どもは教育の機会を奪われ、結果として低学力・低学歴になってしまう。2008年度の日本の全国学力テストの結果でも、世帯収入の高低で正答率に約20%の開きが生じている。(文部科学省、専門家会議2009年度報告)
 アメリカの今回の調査結果とそうした日本の状況を考え合わせると、子どもの貧困問題に対してしっかりとした対策を講じるまさに"公衆衛生上の措置を取るべき十分な科学的根拠がある"のではないか。
(文=編集部)

子どもが発熱してもあわてない! 薬を減らして免疫力を育てよう
インタビュー「飲むべきか、飲まざるべきか、それが薬の大問題」第1回・とりうみ小児科院長・鳥海佳代子医師

過剰医療を招く一因ともいわれる、わが国の医療機関への「出来高払い制」。国民皆保険制度によって恵まれた医療を享受できる一方、<お薬好き>の国民性も生み出す功罪の両面がある。薬は必要なときに、必要な分だけ――限りある医療資源を有効に使う私たちの賢い選択とは? とりうみ小児科の鳥海佳代子院長に訊く。

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