遺伝子組み換え食品の現状とは?「ザル規制」で中韓に遅れをとる日本!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 実は中国では混入上限が1%と日本よりはるかに厳しいのだが、昨年12月には、遺伝子組み換え食品を含んでいる全ての製品に表示義務があるとの方針を打ち出した。

 こうした動きに同調するかのように、台湾では混入上限が5%であったものが、2016年から3%に、さらにはEU並みの0.9%まで引き下げるとしている。

 韓国では成分上位5番目までが表示義務対象だったが、主原料でなくても使用されている全ての成分表示を義務付ける制度に変更されている。また、韓国では米韓自由貿易協定(FTA)の発効により、大量の遺伝子組み換え食品が学校給食で使用されることを危惧する世論が高まっている。

 日本ではTPP交渉の内容が国民にまったく知らされること無く進む。気がつかないまま大量の遺伝子組み換え食品が入ってくることは容易に想像できる。せめて、こうした事態にわれわれはもう少し関心を持つべきではないのか?
(文=編集部)

バナー1b.jpeg
HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…

内田千秋

(医)スターセルアライアンス スタークリニック …

竹島昌栄

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…

後藤典子