シリーズ「子どもには絶対に使ってはいけない生活用品」連載4回

虫よけ剤に含まれる農薬「ディート」に注意! 日焼け止めと化学反応を起こし意識不明に!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
GUNJI03.jpg虫よけ剤と日焼け止めの併用は危険

shutterstock

 本格的な蚊の季節が到来しました。そこで心配なのが、昨夏、大騒ぎになった「デング熱」でしょう。とりわけ小さなお子さんがいる親御さんは、夏休みを目前にして頭を悩ましていることだと思います。

 デング熱は昨夏、約70年ぶりの国内感染が東京都・代々木公園で確認され、その後、感染者は162人まで拡大しました。人から人へは感染しませんが、3~7日後に高熱が出るケースが多く、腹痛、筋肉痛、皮膚の発疹を伴います。普通は1週間ほどで自然に回復しますが、まれに吐血や血尿などの症状がでる「デング出血熱」を発症すると死に至ることがあります。蚊に刺されてから3~7日後に、高熱に加え関節の痛みなどが出たら、すぐに医療機関で治療を受けることです。

 対策は、当たり前ですが蚊に刺されないこと。子どもの外出時は、長袖、長ズボンを着用させ、肌の露出を避ける。黒っぽい服は蚊も含め虫を集めるので、白などの薄い色の服装にする。また、小学校の高学年生になると香水やヘアスプレーを使っている子もいますが、これらの匂いは虫や蚊(とくに蜂)を刺激します。

アメリカとカナダでは子どもへの使用が禁止されている

郡司和夫(ぐんじ・かずお)

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法政大学卒。食品汚染、環境問題の一線に立ち、雑誌の特集記事を中心に執筆活動を行っている。主な著書に『「赤ちゃん」が危ない』(情報センター出版局)、『食品のカラクリ』(宝島社)、『これを食べてはいけない』(三笠書房)、『生活用品の危険度調べました』(三才ブックス)、『シックハウス症候群』(東洋経済新報社)、『体をこわす添加物から身を守る本』(三笠書房・知的生き方文庫)など多数。

郡司和夫の記事一覧

郡司和夫
若年性更年期障害を発症しても妊娠できる!? 大切なのは卵巣機能低下の予防法を知ること
インタビュー「若年性更年期障害」第3回 ポートサイド女性総合クリニック「ビバリータ」院長・清水なほみ医師

第1回:まさか20〜30代で更年期障害!?
第2回:20〜30代の「更年期障害」の治療法は?
更年期障害といえば40代後半から50代の病気と思われがちだが、20〜30代で同様の症状が現れる「若年性更年期障害」の患者も増えている。

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

滋賀医科大学社会医学講座(法医学)教授、厚生労働…

一杉正仁

新宿大腸クリニック院長。1988年、東京大学医学…

後藤利夫