行き場のない高齢者の受け皿は? 地方移住か"無届け"介護ハウスか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

 ところが、費用が安いのにはそれなりの理由がある。介護施設として国の基準を満たしていないため、車椅子での移動が困難だったり、個室ではなかったり、防火設備がお粗末だったり。

 また、宿泊するスタッフがいない、食事が出ないなど、ずさんな運営をする施設もあり、さらには虐待されているケースまである。保健所の指導が入らないため感染症が蔓延し、数カ月間で20人以上が亡くなった施設もある。

 行政の目が行き届かない無届け介護ハウスは、国が把握しているだけで全国に911、東京都内に86カ所あるという。ずさんな運営をしている施設は一部だけかもしれないが、そうとわかっていてもお金がなくて行き場のない高齢者は入所せざるを得ない現実がある。行政や病院から紹介されるケースもあるが、あわてて契約せずに下見をしてから決めたい。

 格差が広がる日本。せめて終の住処は、心配事なく穏やかに暮らせる場所であってほしい。しかし、それも当たり外れがあるのなら、当たりを引くことを祈るばかりだ。
(文=編集部)

HIVも予防できる 知っておくべき性感染症の検査と治療&予防法
世界的に増加する性感染症の実態 後編 あおぞらクリニック新橋院内田千秋院長

前編『コロナだけじゃない。世界中で毎年新たに3億7000万人超の性感染症』

毎年世界中で3億7000万人超の感染者があると言われる性感染症。しかも増加の傾向にある。性感染症専門のクリニックとしてその予防、検査、治療に取り組む内田千秋院長にお話を伺った。

nobiletin_amino_plus_bannar_300.jpg
Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

あおぞらクリニック新橋院院長。1967年、大阪市…

内田千秋

(医)スターセルアライアンス スタークリニック …

竹島昌栄

ジャーナリスト、一般社団法人日本サプリメント協会…

後藤典子