子どもへのスマホやタブレットは本当に悪影響なのか デジタル子育てガイドラインでは

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スマホ&タブレットは子どもにどんな影響が?

 昨年12月、3歳ぐらいの子供がスマホやタブレットなどを操作する画像がツイッターにアップされた。アカウント主は、「現代の魔法使い」と呼ばれている、筑波大学准教授・学長補佐の落合陽一氏。落合氏は、息子が生まれた日に専用のスマホをプレゼントしたという。

 科学者、メディアアーティスト……多彩な顔をもつ落合氏は、子育てに関しても積極的にメディアで持論を発信している。0歳児にスマホを贈った彼の子育て論には、「なるほど」と思える一方で、「幼い子にスマホを使わせて大丈夫か?」という不安を抱く親も多いだろう。

 今年2月には、柴山昌彦文部科学相が、公立の小中学校で携帯電話やスマホの持ち込み原則禁止の見直しを表明。あらためて、子供とデジタルデバイスの付き合い方が議論を呼んだ。

 一方、アメリカでも、デジタル時代の子育てはさまざまな考え方があるようだ。

大切なのは「子が親と一緒に充実した時間を過ごせるか」

 アメリカでは以前から、スマホやタブレットなどのデジタル製品を子が利用することに関して活発な議論が行われている。

 2016年10月には「米国小児科学会(AAP)」が、次のようなガイドラインを発表した。

①2歳未満は基本的にデジタル製品の使用を禁止
②2~5歳は1日1時間まで
③6歳以上の子供もデジタル製品の使用を制限する

 さらに、AAPは「Pediatrics」(2018年12月3日オンライン版)で、「子供には、デジタル製品よりも人形やブロック、クレヨンなど昔ながらのおもちゃを与えることを推奨する」と発表した。ここでのデジタル製品には、携帯型ゲーム機やおしゃべりする動物型ロボットなども含まれる。

 なお、これは2歳未満の幼児のデジタルデバイスの使用を一切禁止するものではない。18カ月以上24カ月未満の場合は、保護者と一緒に一定時間内であれば使用しても良いとの見解を、AAPは示している。

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