武井壮の花粉症はなぜ3日で改善したのか 花粉症の根治治療の種類とは?

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鼻粘膜の表面だけを焼くレーザー治療

 花粉症の根治療法の2つ目はレーザー治療だ。
 
 炭酸ガスレーザー手術は、皮膚・軟組織の止血・凝固・切開に適したレーザー治療法だが、花粉症などのアレルギー性鼻炎にも適用されている。
 
 アレルギー反応を起こす下鼻甲介(かびこうかい)の粘膜部分に炭酸ガスレーザーを照射し、鼻水を出す鼻の粘膜の表面だけを焼き(蒸散し)、アレルギー反応を抑制。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻閉が改善される。手術による痛み、出血、合併症も少ない治療法といわれる。現在、レーザー治療では炭酸ガスレーザーが主流だが、他にも数種類のレーザーが使われる。
 
 例えば水に吸収されない波長をもつYAGレーザーやアルゴンレーザーは、鼻の粘膜を焼くことができるが、深部まで焼くため、手術中の痛みや出血が避けられない。

 ただ、炭酸ガスレーザーは、効率よくエネルギーが鼻の粘膜の表面だけを焼く利点があるが、鼻水が多い場合は、レーザーが通りにくくなり、手術が困難だという問題がある。そういった場合に利用されているのが、半導体ダイオードレーザーだ。
 
 波長が短いのが特徴の半導体ダイオードレーザーは、鼻水が多い場合でも、レーザーが水を通り、組織を焼く(蒸散する)効果が高いという。
 
 医療機関によって使用されるレーザーも違い、粘膜を焼く度合いの判断もさまざま。治療前に特徴やリスクなどきちんと説明を受けることが大切だ。また、保険適用であるこの治療方法を自由診療で行っている医療機関もある。
 
 しかし根治治療といっても、粘膜の再増殖が起こり、再び症状が出る可能性もある。また、眼の症状、のどの症状を併発しているケースでは鼻以外のそれぞれの症状は改善されないので注意が必要だ。
 
 費用は、検査費など約5千円、手術1回につき約1万円(3割負担)が目安。他に診察料や薬剤代が加算される。

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