診断基準の改定でドライアイ患者が3割増える! 予防に世界初の測定アプリも登場

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新ドライアイ診断基準で患者が3割も増加(depositphotos.com)

 あなたは今から10秒間、まばたきをせずに目を開けていられるだろうか? また次の12項目で該当する症状はいくつあるだろうか?

□:目が疲れる

□:目が乾いた感じがする

□:ものがかすんで見える

□:目に不快感がある

□:目が痛い

□:目が赤い

□:目が重たい感じがする

□:涙が出る

□:目がかゆい

□:光を見るとまぶしい

□:目がごろごろする

□:めやにが出る

 10秒間まばたきを我慢できなかった、あるいは、チェック項目に5つ以上当てはまれば、「ドライアイ」の可能性がある(日本眼科学会のサイトより)。
 
 目の疾患の中でも軽視されがちなドライアイだが、あなたの疲労感や肩凝り、イライラの原因は、ここにあるのかもしれない。注意が必要だ。

 ドライアイの患者は日本に2200万人、世界に10億人いると推測されている。その原因は、涙の異常。涙の分泌量が減ったり、涙の質が低下したりすることで、目の表面を潤す力が衰えている状態だ。

 涙の主成分は水だが、「ムチン層」「水」「油層」の3構造から成り立っている薄い膜である。これらの成分のバランスが崩れると、涙は蒸発しやすくなる。つまり、涙の質が低下するのだ。

 そして、2016年に「ドライアイ診断基準」が改定され、ドライアイ患者が3割も増加しているという。

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