就寝前のスマホ漬けは「ブルーライト浴」そのもの!
「うんうん、いちいちがスマホあるあるだよ!」
そう言って、うつ向いたまま(首や顎の下のシワ原因に!)、目を細めつつ(やがてカラスの足跡に!)、画面に集中し、スマホ本体が熱を浴びている(メラニンの生成を活発化させる、この熱が大敵!)のも気づかないアナタ、もう80分を超過していないか?
こうして就寝前の、つまり毎夜のすっぴん状態でのスマホ漬けは、ブルーライト浴そのもの。人の目で見られる可視光線の中でも最も波長が短く、強いエネルギーを持ち、紫外線よりも肌の奥に届くといわれる、このブルーライト。浴びてカラダに良いわけがない。
ファンケル社の研究結果によれば、現代の20代女性は20年前の事情と比べて「肌弾力」が低下(将来的なシワの原因に!)。その背景として生活習慣の変化やストレスの増加といった要因以外、スマホの存在が大きいと示唆されている。
従来から「酒焼け」ならぬ「スマホ焼け」という言い方は口にされてきたが、女性層とりわけアラサー世代にはこの「スマホ下がり肌」なる新語のほうが効き目テキメンかもしれない。
が、くれぐれも今年の流行語大賞なんかにはならぬよう、一人ひとりのスマホ摂生習慣を徹底化して「死語」にしたいものですな、アラサー淑女諸君。
(文=編集部)