PM2.5曝露でもO型の人は心筋梗塞のリスクが低い!? どこまで信じる血液型別疾患リスク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このほかにもある血液型疾患リスクの違い

 血液型による疾患のリスクはにわかに信じがたいものだが、2009年に米国立がん研究所が発表した「O型の人はA、B、AB型の人に比べ、すい臓がんになりにくい」という論文をきっかけにさまざまな研究が進められてきた。

 これまで、心筋梗塞や狭心症の発症リスクが低い血液型(O型)、前立腺がんの再発が低い血液型(O型)、糖尿病の発症率が低い血液型(O型)、認知症を発症するリスクが高い血液型(AB型)などさまざまな研究がある。

 どこまで信じるかはそれぞれだが、自分の血液型がある疾患リスクが高いという情報によって、病気予防に役立つかもしれない。あるいは発症リスクが低いと知って悪い生活習慣になることも考えられる。
 
 しかし、血液型は変えられないが、生活習慣は変えられる。運動不足や偏食、喫煙などの悪い生活習慣要素は、血液型よりはるかにエビデンスレベルは高いのではないか?まずそこからだろう。

 それにしてもO型の血液型は強い!?
(文=編集部)

睡眠障害治療の新たな幕開け!個人に必要な睡眠の「量」と「質」を決める遺伝子を探せ
インタビュー「睡眠障害治療の最前線」後編:筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・佐藤誠教授

前編『『人間の「脳」は7時間程度の睡眠が必要! 本当のショートスリーパーは100人に1人程度!?』』

ひとくちに睡眠障害といっても、さまざまな症状がある。1990年代後半から脳内に眠気を誘う「睡眠物質」を探す研究にスポットライトが当たり、2018年からは睡眠の質と量を決める遺伝子の解析も進められている。今回は睡眠障害について、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤誠教授に話しを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

小笠原記念札幌病院腎臓内科。日本中毒学会認定クリ…

横山隆