「漢方の大噓」の大ウソ! 漢方薬の副作用で誤解?「副作用がない」と誰が言った!?

この記事のキーワード : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6648822_s-2015.jpg

漢方に「副作用がない」なんて誰が言った!?(depositphotos.com)

 最近ではドラッグストアにもさまざまな種類の漢方薬が並ぶようになり、手軽に買えるようになった。商品名が「ナイシトール」「コッコアポ」「チクナイン」といったカタカナの医薬品も、主な成分は漢方薬だ。漢方薬の認知度が上がり、使用者も増えているはずだろう。

 だが、その一方で、「漢方薬には副作用がない」「効き目が穏やか」「体質を改善する」といった誤解が流布している。

 誰がこのようなことを言い始めたのだろうか? 漢方の専門家に取材する機会がたびたびあったが、誰一人、こうしたことを口にはしなかった。体質に合えば鋭い効き目を発揮する。
 
 体質に合わなければ効かないどころか、副作用が現れることがある……。ほとんどの専門家がこう話していた。

メディアが誤解を流布してきた

 最近「漢方の大噓」というような刺激的なタイトルで、漢方薬の副作用を大々的に取り上げる雑誌があった。その中吊り広告を見て、「漢方薬に副作用があるなんて、だまされた気分だ」と思った人がいたら、ぜひお伝えしたい。

 大噓の責任は、「漢方薬そのもの」ではなく、「誤解を振りまいてきたメディア」だと――。

 また、「漢方薬を使用して体調は改善しているのに、今回の記事で副作用が心配になった」と思った人がいたら、それは非常に喜ばしいことだと考える。漢方薬に限らず、西洋医学の合成医薬品やサプリメント、健康食品などすべてにおいて、副作用には十分注意したほうがいいからだ。

インプラント治療で失敗しないために良心的な歯科医を見分けるポイント
インタビュー「インプラントトラブルの実態」後編:日本橋インプラントセンター所長・玉木仁氏

前編『インプラント治療のトラブルの実態〜原因の多くは価格破壊と勉強不足』

不幸にして歯が抜けてしまった場合の治療法として広まってきた「インプラント」。しかし、1本40~60万円と、決して安くはないわりに、インプラントはトラブルの話も多い。そこで今回は、「日本橋インプラントセンター」の玉木仁所長に良心的な歯科医を見分けるポイントを聞いた。

Doctors marche アンダカシー
Doctors marche

近畿大学理工学部生命科学科ゲノム情報神経学准教授…

西郷和真

フリージャーナリスト。1949年、東京都生れ。法…

郡司和夫

医療法人社団 三喜会 理事長、鶴巻温泉病院院長。…

鈴木龍太