38〜40℃の高熱に襲われ、重症化しやすい夏のインフルエンザに注意を!
ところで、インフルエンザは、免疫力が低下すると、冬季だけでなく、夏季に流行する時がある。なぜだろう?
インフルエンザは、常夏の東南アジアの雨季に新型のインフルエンザウイルスが蔓延するため、来日した外人観光客や帰国した日本人旅行者から感染しやすい。
また、真夏の沖縄では、室内冷房をインフルエンザウィルスが好む低温低湿に保つことから、流行ることが少なくない。
夏のインフルエンザの特徴は、冬のように予防接種を受けていないので、免疫力が低下していることから、38〜40℃の高熱に襲われ、重症化しやすい点だ。
関節痛、筋肉痛をはじめ、悪寒、倦怠感、食欲不振、下痢、腹痛、咳・鼻水・のどの痛みなどを伴うので、早めに医療機関を受診し、人に感染させないように注意しよう。(参考/Wikipediaなど )。
予防は、うがい、手洗い、マスクの徹底、除菌スプレーの常備などだが、体力と免疫力を高めるために、規則正しい生活、栄養バランスいい食事、十分な水分補給と休養、適度の運動が大切なのは言うまでもない。
特にエアコンは室内が乾燥し、ウイルスが活発化しやすいので、注意したい。
(文=編集部)