未来の食糧難の救世主は「〇〇」だった! 高タンパクでビタミン、食物繊維、ミネラルも豊富

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昆虫はビタミンや食物繊維、ミネラルも豊富(shutterstock.com)

 以下の「〇」内に入る言葉がおわかりだろうか?

 「〇〇はタンパク質が実に豊富で、とりわけタ〇ン〇〇ラは珍味として世界中で食されている」

 いきなり虫食い本のような書き出しをしたけれども、これはクイズではなく、ある種の配慮からだ。〇内の正解も次ページの文末に置く配慮をしたので、どうも先行きにイヤ~な予感(食感)がする……という方はどうか、本記事に限ってパスしていただきたい。

 話を進めよう。先日、TBS系のバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』に、いまや朝ドラ(とと姉役)女優で全国区入りした元AKBの川栄李奈さん(21)が出演。こんな仰天発言でスタジオ内を騒然とさせた。

 「小さい頃、イモムシが手に付いたんですけど、舐めてみたら苦かったんですよ。で、それから結構、虫のことを調べるようになって、結果、ざざ虫にたどりついたわけです」

 そう、あんなあどけない表情をして彼女、「虫を食べる行為がすごく好き!」と公言して憚らない将来の大物女優候補なのだ。そしてスタジオ収録当日には念願の、ざざ虫(長野県産)の佃煮が用意され、彼女の可愛い口のなかへと消えていった……。

国連推奨で虫食いがトレンド化!?

 では、川栄李奈さんが信じがたい味覚の変人なのか、といえばNO。むしろ彼女の舌の感性や虫に寄せる興味こそが、今後も食糧難が深刻化する一方の「地球レベルの趨勢」を示唆しているのかもしれない。

(※くり返しますが、「ならば死んだほうがマシ」という方は、ここから先こそが要注意。パスしてください)。

 栄養価が高く、採集もたやすい昆虫は、世界の未来において理想的な食料となるだろう――。

 つまり「昆虫食が世界を救う!」的な報告書を、国連食糧農業機関(FAO)が発表したのは2013年のこと。当時のCNN(Web版)には「国連機関が昆虫食の奨め、『栄養があって美味』」という見出しが躍った。

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吉田尚弘

藤田保健衛生大学医学部第一病理学教授。慶應義塾大…

堤寛