酒鬼薔薇聖斗、宅間守、宮崎勤の共通は<動物虐待>~殺人や強姦などの重犯罪の予兆!

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動物虐待が凶悪犯罪の予兆?(shutterstock.com)

 動物愛護週間(9月20〜26日)だ。動物愛護の対極にあるのが動物虐待。愛護動物を虐待したり捨て(遺棄)たりすることは犯罪であり、違反すると「動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)」の第44条によって、以下のような懲役や罰金に処される。

●愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者→2年以下の懲役または200万円以下の罰金
●愛護動物に対し、みだりに餌や水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者→100万円以下の罰金
●愛護動物を遺棄した者→100万円以下の罰金

 ちなみに「愛護動物」とは「1:牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる」「2:その他、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの」のことである。

FBIが動物虐待を犯罪データベースで活用

 今年1月、アメリカ連邦捜査局(FBI)は、動物虐待の取締りを強化し、軽犯罪から重犯罪にレベルを引き上げるとともに、犯罪データベースで扱うようになった。

 同じくテネシー州では、動物虐待で刑事事件の有罪判決を受けた者は、ウェブサイトで顔写真入りの個人情報を公開。ニュージャージー州、ニューヨーク州、ペンシルバニア州などでも、同様の法案の策定が始まっている。

 こうした動きの狙いは、もちろん動物虐待を防ぐこともあるが、人への暴行事件や殺人事件予防したり、犯人逮捕の情報に役立てる意味が大きい。というのも、動物虐待と人間への暴力犯罪との相関関係は、今や見過ごせないものになっているからだ。

 FBIの犯罪データを管理する犯罪統計チームのネルソン・フェリー氏は「動物虐待はもっと大きな犯罪の予兆という研究報告もあり、このデータはいいツールになるだろう」と述べる。

 動物虐待とその他の犯罪との関連性を近年、調査し続けている全国保安官協会も、「我々が動物虐待者を見つけられたら、人を傷つける人間を見つけたも同然だ」とジョン・トンプソン副理事長をもっていわしめる。

 世界最大の動物愛護団体PETAの報告によれば、FBIの連続殺人犯プロファイリングの著名な開発者、ロバート・K・レスラー氏曰く、「殺人者の始まりは、ほぼ動物の殺害や拷問に端を発している」そうだ。

 同氏の調査では、<攻撃性のない犯罪者よりも攻撃的な犯罪者の方が、動物虐待の過去歴が高い確率である>という。他方、豪ニューサウスウェールズ州の警察は、調査の結果、<性的殺人犯罪者の動物虐待の過去歴は100%である>ことも明らかにしている。

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