拮抗筋ストレッチ、足裏のリフレクソロジー……カラダの不調に“間接的なアプローチ”で改善

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自宅のセルフケアで腰痛や肩こりを軽減

 リフレクソロジーも拮抗筋ストレッチと同様、セルフケアで腰痛や肩こり、むくみの改善の効果が得られる。

 腰痛は、腰の反射区であるかかとの内側と外側を、親指で何度か押し流す。ただ撫でるのではなく、適度な力を入れるのがいいだろう。

 肩こりは、肩の反射区である足の小指の付け根下の足裏のぷっくりした部分を数カ所、親指で適度な力で押して刺激を入れる。加えて、親指の付け根の足裏側は首の反射区なので、付け根のラインに沿って横に指を移動させながら数カ所適度な力で押していく。

 むくみ対策には、くるぶしの周辺やアキレス腱の両側を下から上へなぞるように指をすべらせてリンパの流れを良くし、老廃物を排出する。膝の裏もリンパが滞りやすい部位なので、同様に下から上へ指を流すといい。

 これらはゾーン(面)で刺激を入れる方法なので、刺激を入れる場所が限定されているポイント(点)とは違って、セルフケアもしやすいはずだ。もちろんポイントへのアプローチも大切なので、各ポイントを心得ているセラピストによる専門的なケアを受けるに超したことはない。

 リフレクソロジーはイギリスでは保健医療に組み込まれ、緩和ケアなど患者さんのQOL(生活の質)に貢献している療法である。ときにはプロのケアを受けつつ、日常的にはセルフケアを取り入れて、体の中から健康維持を図りたいものである。
(文=編集部)

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