女優・平岩紙さんの美醜論争が勃発!?(写真は大人計画の公式HPより)
写真の女優・平岩紙さん(36)をご存じの方も多いだろう。人気ドラマやCMに登場し、今期のドラマ『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)でも活躍中だ。
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同ドラマでは、中谷美紀さん演じる主人公(女医)の恋路を応援する、幼馴染みの同級生役として名バイプレイヤーぶりを発揮。ほかには「ファブリーズのCM」や「ドラマ『とと姉ちゃん』で川栄李奈ちゃんの母親役」でおなじみだ。NHK連ドラへの出演は、『ちゅらさん』『ゲゲゲの女房』に次いで3作目となる。
いまや「テレビでよくみる人」「なんだか気になるあの女優」。注目も高いためだろうか、最近ネット上では「平岩紙はブスか美人か!?」という論議が沸騰中だ。
コミカルな役からシリアスな役まで幅広く器用に演じられる技量への裏返しか、あるサイトでは「ブスにも美人にもなれる、平岩紙の高い汎用性」なる秀逸な見出しをつけていた。
平岩さんは、鬼才・松尾スズキさん主宰の劇団『大人計画』に所属。本名「平岩加奈」転じて「平岩紙」という芸名の名付け親は松尾さんだ。持ち前の「紙のように白い肌」がその名の由来だという。
そもそも美人の定義とは?
では、そもそも「美人」の基準とは何なのか? 美容医療の専門家の意見を仰いでみた。
聖心美容クリニック東京院院長の伊藤康平医師は、「美人顔の定義」を次のように解説する。
「まずは、目・鼻・口の位置やバランスが整っていること。パーツバランスは、昔からよく言われる“黄金比”もありますが、顔立ちの個体差・個性を考えると一概ではありません。その評価は、時代や人種、そして流行で微妙に変わりますので」
「次にあご。日本人は小さく・丸く・後退しているケースが多いが、あごに程よい高さや形があるほうがいい。さらに“Eライン”が整っていると理想的です」
Eラインとは、米国の矯正歯科医師が「横顔の美しさ」の基準として発表したものだ。人の横顔を鼻の先端とあごの先端を結んだ線を、「エステティック」の頭文字をとり「Eライン」と称している。このEラインが、唇を通って一直線上にひけるのが整っているとされている。
伊藤医師は、「肌のキレイさも美人の外見的判断に作用します。肌のキメが細かく、ハリや弾力があるなどです」と加えた。
そして、専門家として、話題の平岩紙さんの顔をジャッジしてもらうと……。