“関ジャニ”大倉さんを襲った「腸閉塞」、放置すれば死に至ることも……

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 腸閉塞と診断されたら「絶飲食」が大前提となり、余程の重度でない限りは「イレウス管」と呼ばれる吸引チューブが鼻から入れられる。これは詰まった食べ物や小腸内に溜まった腸液を吸引し、腫れを治めるのが目的。約2週間の経過観察中は絶飲食を余儀なくされ、この期間は点滴生活となる。腸内が開通し便やおならが出れば卒業で、手術も不要だ。

 一方、腸管への血流が途絶える程の緊急度が高い場合は開腹手術となるが、こちらは「機能性腸閉塞」になるリスクも高まる。加えて何度か繰り返し手術を施すと「開腹をする場所」がなくなるため、基本的に手術は避けるという判断が一般的だ。再発リスクを軽減する目的のイレウス管治療に対し、再発しやすい術後は「暴飲暴食」も厳禁となる。

 腸閉塞で開腹手術を行なえば入院期間の目安は約2週間。イリウス管での経過観察を含めればおおよそ1カ月間の静養が問われる。人気アイドルという立場にとって損失は決して少なくないはず。今回の大倉さんの“ライブ欠場”は関ジャニ史上初の黒星を刻んだが、過ぎたことよりも静養に徹して復帰の笑顔を見せてくれるのがファンの願い。
(文=編集部)

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