企業との癒着構造が囁かれる日本の「献血界」は国際レベルで失格か!?

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 最も根深いのは血液事業が日本赤十字社(以下、日赤)の「独占」である点。1950~60年代は国内の輸血用血液を民間血液銀行が賄い、原料は「売血」に依拠していたが…駐日米国大使への暴漢事件で輸血した際に肝炎を発症したのを機に1969年、売血時代は終焉。

 献血制度への移行に伴い受け皿は日赤が一手に担う独占時代が始まり、結果「有償供給による世界で最も高い血液を使い、一方(全血に含まれる)血小板を全部捨ててしまうという世界に類を見ない無駄使いをしているのがわが国の現状ですよ…」(専門医)。

「全血献血」は200mLならば男女共16歳から、400mLは男性17歳/女性18歳から可。一方、血小板か血漿を採る「成分献血」は男女共18歳から出来るが…では、なぜ全ての成分を含む前者から血小板を100%破棄してしまうのか!? 理由は日本で使う白血球除去用のフィルターが血小板まで除いてしまうからだ。しかも、なぜかあるメーカー以外のフィルターは日本(=日赤)では使えない。他のメーカ製のフィルターを使えば問題はなくなる。ゆえに企業との癒着構造が囁かれているのだ。
 
 ある試算によれば全血献血者(約300万人)の採血から血小板製剤が50~60万個は作れ、国内の血小板需要(70~80万人)の大半を賄えるとか。

「震災の話にも通じますが大切なのはみんなが同じゴールに向かっていくことです。ネットで勉強したりとか、いきなりそのレベルまで行かなくてもいいですが」とは世界の結弦の広報談。日赤こそ傾聴すべき!
(文=編集部)

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